やればやるほど改善点が出てくる
コンヌツハ!ホロケゥです( 'ω' )ノ
伸び伸びになってたミニチュアキットのアンティークミシン。先日、おそらくこれが最終バージョンになると思われる試作品を、レーザーカットで打ち抜いてきました。
前回からちょっとパーツや装飾が増えてます。これでいよいよ完成だ!と思いきや…
ん??なんだこの付け根のスキマは…??
材料をイラストボードから「カルトナージュ」と呼ばれる工作用厚紙に変更したために厚みが変わり、組んだところに隙間ができてガバガバになってしまいました。
さらに試作しながら「ちょっと作りにくいなぁ。この箇所要らんくね?こうしたらもっと簡単になるんじゃね?」という改善点がどんどん出てきます。
気づいたところを手書きノートアプリのGoodNotesにメモしていくと、なんと修正箇所は13箇所以上になりました。
ンアアアア!!また完成が遠のいた!!
少しションボリしましたが、こういう改善点は「やらないと出てこない」のです。試作したから見つかった。「失敗したのではなく、成功に近づいた」と割り切って、図面とカットラインの修正に取り掛かることにしました。
自分だけが作るなら、別にこのまま修正せずに完成として終わらせてもいいのですが、作るのは自分ではなくお客さんです。
このキットは、お客さんが作って楽しい時間を過ごしてもらうのが目的です。せっかくの楽しい時間に、「なんだか作りにくいなぁ」「ちょっと見た目がみっともなくてムズムズするなぁ」と思われたら本末転倒なので、違和感を感じる箇所を、一つずつ修正していくことになりました。
自分がお客さんだとして、商品を手に取ったときにどう感じるかをいつも考えながら物を作っています。
今日も読んでいただきありがとうございます┏○))ペコリ
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