「批判」を成立させるための五要件
一、変更可能な事象についての批判であること(変更可能性)
これは当然で、変更出来ないことについては対処もできないのだから批判のしようがない。所謂「先天的な事項」に対する悪口が差別だとされる所以にも繋がる。
また、「変更可能ではあるが(心理的含む)コストや能力などの理由で困難」という場合には、その困難さと批判によって得られる利得との考量で批判が妥当かが決まる。
二、批判されている事象・状態を変更する責任を有するのが(またはそれをする能力を有するのが)専ら被批判者であること