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質問をすると勉強会の学びは最大化される

質問や直接のフィードバックは勉強会を自分専用にできるチャンス


参加人数や対象によりますが、勉強会は講師が用意したプログラムに沿って行うため、
参加する多くの人に共通するトピックが選ばれます。

もちろん大抵の場合、これを聞くだけでも得るものは十分あるのだが、
どうしても時間の都合上細かい説明は省かれていたり、高度な内容は触れられなかったりします。
同じ理由で超基礎の部分がカットされることもしばしば。

そうすると必ずしも自分が知りたいポイントを知れるとは限りません。
そこで役に立つのが質問したり、講師からのお題に積極的に答えることです。


変なこと質問したら講師に失礼なんじゃ?→講師も質問を欲しがっている


私自身、高校生向けの講義やプロ野球選手・コーチ向けのシステム講習、データの見方の説明なんかをやってきました。
もちろん聞き手のことを真剣に考え綿密に準備するのですが実際やり始めれるまで。いや、やり始めてからも不安は尽きません。

「みんな興味持ってくれてるのかな?」
「こんなの時間の無駄だって思われてないかな?」
「話す内容みんな理解してくれてるかな?」

こうした講師の立場からしても質問はすごく役立ちます。
質問によって聴衆が気にしている点やわかりにくい点が明確になるからです。
何より積極的に聞いてくれていると思うのはそれだけで嬉しいし、ホッとします。

講師は質問してくれた人に向かって話しがち


そうなると講師は質問をくれた人に向けて話すので、質問した人向けに徐々にカスタマイズされていきます
だからせっかく同じ時間使って参加するなら疑問点はどんどん聞いてみましょう。

社外のカンファレンスとかではなかなか難しいことでしょうが、社内ならそんなにハードルはないと思いますので、どんどん活発に質問していきましょう。


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