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ふと思い出す

前にも五冊選んでみたんだけど、自分の読んできたマンガを思い返す時間がすごく楽しかった。
で、日々生活してるなかで、かなりの頻度思い出している漫画のセリフや場面があるなーと思ったので、改めて書き出してみた。

究極超人あ~る

『おなかがすくと 怒りっぽく なるじゃないか。』
『怒ると 胃に悪いんだ。』
『胃が悪いと ごはんが食べられ なくなるんだぞ。』
『ごはんが 食べられないと おなかが すくじゃないか。』
『おなかが……』
『おなかが すいたよーっ』
(究極超人あ~るR・ 田中一郎)

セリフがというより、このページごとあたまに浮かぶ。
「ごはんが食べられないとおなかがすくじゃないか」
当たり前すぎるくらい当たり前な主張に脱力。
自力でしのげないような場面に直面して、
イライラで潰れそうなときによく思い出す。

あーるくんが頭をクルクル回している図も
結構な頻度で意味なく思い浮かべている。
……疲れてるのかな。

SLAMDUNK

『あきらめたら そこで試合終了ですよ……?』
(SLAM DUNK 安西先生)

万人に通用するであろう究極の名言。
「ですよ……?」の語尾の素晴らしさ。
「ですよ。」と言い切らない。押し付けない。
やる気スイッチは自分にしか押せない。
最近は夕食の後片付け程度でも引用してしまって、大変申し訳ない……

動物のお医者さん

「小さいときからつながれていたんだろうな。
自分では動かせないと思っているらしいんだ。」
「いつ真実に気づくだろうな。」
「ウン……」
それに気づいたとき、ラジカセ犬パフの
世界は広がる。
(動物のお医者さん ハムテル&二階堂)

かなりの大きな犬なのに、ラジカセに繋がれたまま、どんなに吠えて暴れても、ぴくりともラジカセを動かすことない犬パフのエピソード。
「これは絶対」「これは決まり」と思い込んでいることが、案外そんなことはなかったりすることがある。わりとある。
集団生活やってると、人の数だけ『思い込み』があってオロオロしがちなんだけど、このパフを思い出すと、ふと冷静になれる。
チョビも砂ねずみの集団も脳内に映すだけで癒される。いい漫画。

じゃりン子チエ

『寒い、ひもじい、もう死にたい。不幸はこの順番で来ますのや。』
(じゃりんこチエ おばあはん)

「じゅんばん」という記事にも書いたけど、
落ち込んだら温かいものを摂取すれば大丈夫、というわたし的には頓服薬みたいな言葉。
お世話になってます。ありがとうございます。

じゅんばん|ponkichitaro #note https://note.com/ponkichitaro/n/ndfdb4fa493b6

レベルE

『あいつの場合に限って 常に 最悪のケースを想定しろ』『奴は必ず その少し 斜め上を行く!!』
(レベルE クラフト隊長)

人生のなかで何度思い浮かべたかわからないし、これほど役に立つ格言を他に知らない。
「奴」には「会社」「いやいや期二歳児」「面倒な親族」「役所」「厄介な近所の人」などなど……
社会性がないと苦労するなあ。

なんにせよ、リスク管理は大事。

#私を構成する5つのマンガ

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