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【就活体験談】どうやって企業を知るの?

2021年6月1日現在の企業等(※2)の数は367万4千企業、民営事業所数(以下「事業所数」という。)は507万9千事業所、従業者数は5745万8千人となっている。
なお、国、地方公共団体を含む事業所数は521万1千事業所、従業者数は6193万6千人となっている。​

令和3年経済センサス‐活動調査 速報集計 結果の概要
https://www.stat.go.jp/data/e-census/2021/kekka/pdf/s_outline.pdf

日本全国何百万社とあるなかで、働きたい会社を見つけるのって大変ですよね。
そこで今回は、志望する会社の見つけ方について、自分の就活体験をもとに考えていきます。

就活の始め方

私の就活の第一歩は大学の就活講座でした。
就活の流れや就活相談室の使い方、各種就活サイトの案内など、基礎的な話だったと記憶しています。
その後も、年間を通じてさまざまな講座があり、できる限り参加しました。個人的には、大学の就活講座はおススメです。
その時々で必要な内容をタイムリーに取り上げているので、「とりあえず今何をしたらいいか」の目安になります。
地方大学なら、その地域に合わせた就活の傾向を教えてくれたり、地元企業との接点をつくる機会になったりします。
大学の就活講座は就活ノウハウやスケジュール感を知るのに役立ちました。

企業を知る

「会社探し」の第一歩は合同説明会でした。
最近ではオンラインの説明会などがあるので参加のハードルはかなり低いのかなと思います。
就活を始めたての頃はオンラインも対面もできる限り参加しました。正直なところ、参加の動機は就活に役立てようとか、企業に自分をアピールしようとか…ではありませんでした。
「いろんな企業の内側の話聞けるんだ。そんな機会滅多にないし折角だから聞いとこ」ぐらいの感覚です。珍しいもの見たさというか、「期間限定」に飛びついてしまう感じというか、今思うとかなり意識低めの就活生でした…。
しかし、ちゃんと得たものもありましたよ!!
気負いがない分、説明に集中できましたし、自分の価値観で公平に会社を見ることができたと思います。
就活後半になってくると、どうしても採用情報や説明してくださっている人の目線が気になって集中しきれないところがありました。
そのため、本格的に志望先を考えるときに、就活序盤の説明会で聞いた内容を思い出すことが多かったです。
あと、合説のメリットでよく言われることですが、今まで知らなかった業界や会社に出会えるのは選択肢が広がって良かったと思います。

就活の軸

私が就活の条件にしていたのが、「地元企業であること」です。
正確には「基本的に地元で働けること」です。一時的な出張や短期間の転勤は許容、ぐらいの感覚でした。
この条件に情報収集段階で興味を持った業種業界を重ね合わせると、けっこう絞れましたね。
私の場合は「地元」という条件自体で割と絞られていたので、地域専門の就活サイトやハローワークなどを業種問わず片っ端から眺めることもできました。
そして該当する企業をしっかりリサーチしつつ、条件を固定せず俯瞰しつつ、進めていきました。

就活で重視する条件は人によって様々と思います。自分の軸を探すヒントとして、就活サイトの絞り込み条件を参考にするのもアリかなとふと思ったので補足しておきますね。

まとめ

就活は企業数しかりノウハウしかり、情報が膨大すぎて圧倒されてしまいますよね。
そんな時は、「とりあえず説明会に参加してみよう」「とりあえずエントリーシート書いてみよう」など、なんとなく始めてみるのも一つの手かなと思います。
みんながみんな戦略的に就活をしているわけではありません。自分のペースでぼちぼちやっていきましょう!

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