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【INTPの就活体験談】ダークサイド

就活の何が辛いって、精神が不安定になることだと思うんですよね(異論は認めます) だから、逆に言えば精神をコントロールさえできれば、就活なんか何も辛くないわけです。
でもそんな簡単に割り切れないから、「就活は辛い」んです。
ということで(どういうことで?)今回は自分の就活体験を基に就活中のメンタルを分析してみたいと思います!

注意!

以下、個人的な体験と個人的な分析(心理学科でもないど素人)ですので、INTPの方すべてに当てはまるわけではありません!あくまで「INTP傾向にある一個人が感じたこと」です。その点ご了承ください。


就活で辛い時期

まず、「辛い」と感じた時期について。
自己分析中、書類送付後、面接後。
この3つの時期が特に気持ちが沈んだ時期でした。なぜか。それはもう自分ではどうすることもできないから。自己分析は変えられない過去の自分と向き合わないといけないし、書類を出したらもう書き直せない。面接で言ったことは訂正できない。どうにかしたい気持ちはあるのに、どうしようもない。このもどかしさが「辛い」の正体ではないかと思うのです。(当時はそんなこと呑気に分析できる状態ではなかったですが)


「辛い」の中身

次、「辛い」時期に何を考えていたのか。
これはもう一言。自己否定。これに尽きる。
「なんでもっと役に立つスキルを身につけておかなかったのか」
「ボランティアなり学生プロジェクトなり、なんでもっと取り組んでおかなかったのか」
「私の今までの人生はなんだったんだろう」

もうね、全否定。メンタルの自傷行為です。
すごく泣きました。就活のこと考えるたびに涙が出る。

でも、否定して否定して否定し尽くしたら、なんか吹っ切れる瞬間があるんですよ。

そしたら、急に客観的に現実が見えてくる。
実際に起こった事象としては、
・自己分析をしていた ・書類を提出した ・面接を受けた
ただ、それだけなんですよね。あとは企業さまが判断することであって、自分のやるべきことはもう終わった状態です。(自己分析に関しては、そこから書類なり面接対策なりをしないといけないわけですが)

こんな調子で、就活本番(本選考期間中)は自己否定→吹っ切れ→自己否定→吹っ切れ→自己否定→吹っ切れ…の無限ループでした。


さて、ここまでが長ったらしい自分語り。お付き合いいただきありがとうございました。まあ、ここからも自分語りなんですが、メンタルケア(ケアというには烏滸がましいが…)の話なのでもうしばらくお付き合いください。


メンタルケア

メンタルケア、なんて銘打っておいてなんですが、個人的には気持ちの浮き沈みがあってもいいと思います。

辛いときは、「あ、私今辛いんだ」と認めて、自然に涙が止まるまで泣いていました。自己否定して否定して、どん底まで落ち込んで吹っ切れるのをただ待つ。
泣くことはストレス発散にもなるらしいので、そういう意味でも効果的かもしれません。

そうは言っても、落ち込んで吹っ切れてを繰り返すのも疲れるので、(段々憂鬱な気持ちが常になってくるし…)しっかり現実逃避もしてました。


現実逃避その一

寝る!
強制的に意識をシャットダウンさせます。私の場合は、なぜか夜よりも昼寝のほうが寝付きがよかったので、辛いときは全部放り出して寝てました(ふて寝ともいう)
就活に限って言えば、選考まできてしまったら対策できることなんてほぼ無い(…ないよね?)ので、寝ようと悩もうと結果に影響はないはずです!多分!

現実逃避その二

求人情報を見る!
ハローワーク等の求人情報を検索して、「大丈夫、まだまだチャンスは沢山ある!」って暗示をかけます。実際、かなりの件数の求人情報がありますし、有効求人倍率だって全体では1倍以上あるので、都合のいい情報を信じましょう!


現実逃避その三

宝くじを買う!

これは大分迷走してますが、1番夢があります笑 もし当たったら当面働く必要ありませんから!宝くじが高額当選する確率は就職先が決まる確率より相当低いですが、可能性は0では無いのですキリッ


結構ありきたりだったり迷走していたりしていますが、個人的に効果があった方法を紹介してみました。


さいごに

最後になりますが、決して無理はしないでください。「就活うつ」と言われる症状もあります。「まだ大丈夫」は「もう大丈夫ではない」です。就活では思い通りにならないことがたくさんあります。自分くらいは自分を甘やかしてください。それでやっと釣り合いがとれるってもんです。

↑偉そうに語ってしまってすみません。でも、休んでいいタイミングでしっかり休むのも立派な就活戦略だと思うんです。頑張りすぎず、休み休みいきましょう!


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