洗練フレンチ
食事に行くというよりは芸術鑑賞をしに行くような感覚。
白いプレートを見ながら羊乳を口に運ぶと、
北海道の大地へ旅に来た感覚になった。
鰹の分厚さ薄さ100点それ以上でも以下でもない。白子のぷるぷる視覚、ふわふわ味覚、のどぐろの身の柔らかさと皮のパリッとした対比を食感で楽しませてくれる。
ジビエは生命力、血生臭ささがなく、血と骨をくだいたソースでお肉をいただき、力をもらえる。
豆腐とか酒粕の風味を感じられるなど、二段階で追いかけてくる。
天気や気温によってパンもより酸味が出た。
温かいものにほっとする。雨で寒くてもそれを楽しめた。
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