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2022年7月18日

蒸し暑く、晴れても曇ってもいない天気の今日、愛犬が亡くなった。17歳と1ヶ月だった。

近所で生まれた雑種で、ラブラドール、ゴールデン、芝犬の血を引くオス犬だった。優しく穏やかで、あまり賢くはないけどとても良い子だった。

昨年からあまり体調が良くなく、これまで何度も「もうダメかも」という瞬間があったので、心の準備はできていた。

そのせいか、現時点ではそこまでしんどさはない。

「愛犬の死はつらいよ」と色んな人から言われていたが、たしかにつらいんだけど、それは「現世ではもう会えないのか」という寂しさであって、とてつもない喪失感とか後悔の念は、ない。

現世では叶わずとも、なぜかまた会えるような気がしているし、温もりは感じられないけれど、思い出が沢山あるから、寂しいけれど前を向けるというか。


先に天国に行ってるみたいだから、私も天国に行けるように徳を積むね。

生きていた時間と同じくらい、わたしの中で彼が生きるこれからの時間も、大切にしようと思った。

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