【教えた話】福島の高校生の、141日間
もうすぐ1年前になる2020年の3月、まだコロナウイルスの影響がこんなにも大きくなるとは思っていなかったある日、一通のメールが会社に届きました。
福島県内の高校生による「福島県へのおもい」のプレゼンテーション大会開催にむけての講義依頼でした。
大会の趣旨は、『福島県の”いま”を、福島県内で生まれ育った高校生の言葉で発信する』こと。東日本大震災からまもなく10年、これまでに経験したことや学んだこと、悩んだことに触れながら「私のいまのおもい」を自分の言葉で伝えてほしい、というも