アリシア・キーズ、ブランディ・カーライルの"A Beautiful Noise"が良すぎる
昨年のグラミー賞授賞式の司会を務め、2001年に発売したデビューアルバムのヒット以来、R&B界の女王に君臨し続けるアリシアキーズ。
私自身、10代の頃から彼女に魅了され続けている。
彼女はジャマイカ人の父、イタリア人の母から生まれ、アメリカ合衆国で育った。
二つの人種をルーツに持っているという事もあり、兼ねてから人種差別、戦争、難民など、人々の違いから生まれるあらゆる問題について言及している。
昨今のニュースでも多く取り上げられている様に、現在アメリカでは人種差別による暴動が問題となっている。そんな中、2020年アメリカ合衆国大統領選挙が実施された訳だが、国民へ投票を呼びかけるために一つの曲が作られた。
それが、アリシア・キーズ、ブランディ・カーライルの"A Beautiful Noise"である。
この曲がとても良い!!
ブランディ・カーライルは白のスーツを纏い、黒いピアノを奏でる。方やアリシア・キーズは黒のスーツに白いピアノ。これはまさに白人黒人という人種の違いを、それぞれ受け入れ声をあげよう、そんなメッセージが込められているのではないだろうか。
二人のハーモニーはなんとも心地よく深く語りかける。
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