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英語学演習Ⅰ part1

スクーリングでのみ履修できる科目です。

学部卒業のための選択必修単位です。

演習科目はこの英語学演習Ⅰ~Ⅲと、英文学演習Ⅰ~Ⅲの二種類があり、スクーリング1回につき単位1を取得できます。Ⅰ~Ⅲにわかれているのは便宜上で、Ⅰを受ける人もⅢを受けるひとも同じ講義を受けます。ただ自分がうけるのが1回目か2回めならばⅠ、3回めか4回めならばⅡ、といった具合に登録します。

スクーリングを2回取ることで1科目の履修が完成するという仕組みです。
学部卒業のためにはこの演習科目の中から選択して3科目6単位とる必要があります。

大学の学修の頂点に卒論作成がありますが、その下にこの演習科目が位置づけられており、さらにその下に概説科目などがあるということになります。

日大通信での学修を始める前に、同業者で日大を選んだ方の意見として、地方に住んでいてもスクーリングは基本行かずにすむから助かる、ということがあったのですが、彼女はすでに四年制大学を卒業して教職をとるだけでよいのでそういうことだったようで、一方私は短大卒で教職をとろうとしているので、彼女よりずっととらねばならぬ単位も多いし、スクーリングもマストなものがある!

というわけで学部卒業のためにこの演習科目だけで合計6回スクーリングをとらないといけないので、10月に入学してしょっぱな、10月スクーリングで開口されていた英語学演習をまずとってみました。

2020年10月スクーリング@オンデマンド

これまた先に英語学演習を夏にとったという前述の先輩から、5文型ではなく7文型だよ、品詞もほかにもあるよ、っていうのをやって、おもしろかったよ!という話を聞いていたので、なるほど英文法なんだ!楽しみー!と思いつつ、シラバスに書かれていたテキストを買ってみたら、どうもそうでもないような…。

うーん、なんか間違ってんのかな?と思いつつ参考図書もいくつか示されていたのでそのうちの一つをメルカリで買ってみたけど…あれ、やっぱなんかおかしいような…。

という違和感を持ちながら受講に至ったのですが、なんのことはない、演習科目は卒論作成のためにあるのであって、卒論のテーマとして挙げられているもののなかから英語学に関するものを毎回ひとつピックアップして実施する、というものであるようです。(←未確認

で、今回の中身は英語史でした(爆

そこをよくわからずに受けていて、えーーー?これのどこから文法になるのかな…あ、古英語とかの文法を詳しくやるのか??と思いながら受けていましたがそういうことでもなくて、英語史の解説本をひたすら英語で読み解いていく、みたいな…。

いやまぁ与えられていた課題の中で自分が触れることはなんぼでも可能でしたが、想像していたものと違いすぎてだいぶびっくり、そうか、シラバスって重要だったんだなと今頃気づくっていう(爆

いやね、字が細かすぎたり、なんか縮尺がおかしいっていうか1ページに入れようとして無茶な比率で縮小したんだろうな、めっさ読みづらいわ…とかが多くてちゃんと読んでいませんでした。

というか、いかなる商品やアプリでも基本取説は読まないので、学修に関しても基本なにもかもフィーリングでやっているので間違っていることが多々ありそうすぎてこわすぎる。

なにはともあれ、英語史をオンデマンドで学修、いくつかのレポートを提出し、無事合格をいただけました。いくつかの課題の内、ひとつだけグーグルクラスルームでの添削をいただけました。全部くるのかと期待したけどそんなことなかった(爆 
ともあれ、日大で学修をはじめて初めての合格です。うわーい!

ところで私の若かりし学生時代は米英語学科に属していまして、英文学専攻との違いにわりと最近びっくりしています。いや、違うとは聞いていたけどこんなに違うんだな…思えば、英語学で私が履修したのは音声学ぐらい???
あとは時事英語、メディア英語、商業英語、オーラル英語、比較文化研究(宗教など)、ってな感じでかなり実用的なものを中心に学修していて、それに加えてもちろん英文法や英米文学も履修していましたが、ここまでゴリゴリにお勉強ーーーー!!!っていう感じじゃなかったよなぁ、と思うわけです。

私が英語を話せるようになったのはそういう実用的なものを大学でやったからだなぁ、そしてそれをさんざん社会に出て運用したあとに、こうして通信で学問として学びなおすっていうのは順番としてあながち間違っていなかったかもなぁ、となんとなく思いはじめたマイレボリューション。

明日を乱すことさ。

誰かに伝えたくてこうして noteを書いてるんだな、となんとなく思ったりする中年の冬、日本の冬。



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