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暑すぎる!中年おじさんの酷暑対策

noteを書き始めてはや9か月、コンスタントに記事を書いてきた筆者であるが、7月に入り始めて10日以上記事を書くことが出来なかった。その原因はただ一つ。そう、アフリカ人すら恐れる日本の夏、この酷暑である。

明らかにここ数年の夏の暑さは異常である。アラフォーに突入し貧弱になった筆者が夏をより熱く感じているだけなのかと思っていたが、どうやらデータを見ても日本の夏がどんどん熱くなっていることは間違いないようである。

環境省:長期的には100年あたり1.19℃の割合で日本の夏の平均気温は上昇中

5,6年前から夏になると局所的な大雨が降るようになり、テレビでは爆弾低気圧などと言われていたが、これは明らかに中学の授業で習った亜熱帯気候地域で起きる気候現象の一つである”スコール”ではないだろうか?地球温暖化の影響によりすでに日本は赤道直下の東南アジアに匹敵する気候になっているのである。

そんな年々悪化する日本の酷暑によって我々オジイの体力気力は確実に削がれ、noteの執筆もままならない状況に追い込まれている。そして恐ろしいことにこの酷暑はまさに始まったばかりなのだ。

筆者は製造業ブルーカラー労働者のため、ITやホワイトカラーのようにリモートワークでクーラー25度のお部屋の中で仕事をすることが出来ない。この灼熱の中、アラフォーの老いた肉体を引きずって現場や野外をウロウロしなければいけないのはあまりにしんどすぎる。

さらに追い打ちをかけるのが週末の子供達とのアウトドアである。夏と言えばアウトドア、子供たちは海に川にプールにBBQと外に遊びに行くことを楽しみにしている。まさかジジイが熱い中外へ出るのが嫌だからお家で27時間テレビを見て過ごそうなどという逃げは許されない。20代の若いお父さんに負けるわけにはいかないのである。今年の27時間テレビは同年代の千鳥ダイアンかまいたちが出ていたのもあってか久しぶりに面白かった。

話を戻して、酷暑の中とは言え10歳以下の子供の体力であればしっかりと水分補給と塩分補給、帽子や日焼け止め、虫よけなどの準備をすることでかなり元気に活動することが可能だ。そんな子供たちの指示に従い真夏の炎天下の下でロスジェネジジイは走り回らなければいけないのだ。

川で子供の指示を受け石の下にいるカニをひたすら探したり、BBQ場で子供の投げるフリスビーをひたすら追いかけたり、海で砂浜に巨大なアンパンマンやバイキンマンの絵を描いたり……

ドラクエでダメージを食らう床を踏んでいる時のように物凄い勢いでオジイの体力ゲージは減っていく。氷河期世代で芯まで凍っていた身体もあっという間にびしゃびしゃに溶けてしまう暑さである。冷やすのか焼くのかどちらかにして欲しい。遊び終わった後は日光を浴びでホカホカになった車中に乗り込んで1時間近く運転して帰宅する。12年目を迎える愛車のクーラーは今やすっかり弱々しい。

平日は会社で焼かれ、週末はアウトドアで焼かれ、もはやアラフォーが無策で挑むには日本の夏はあまりに強くなり過ぎた。

そこで流石に筆者も変な男気は捨てて、この夏は様々な酷暑対策を講じることになった。これまでは男気を出して一切の暑さ対策を拒否してきたがもう流石に限界である。とりあえずいろいろ試してみた酷暑対策の中でも、0円でできる最も効果を感じた対策が……

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