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自分の声に心を傾ける

金曜日の自分語り。

武田友紀さんの『「繊細さん」の本』を読んでいて心にビビッときたこちらの文章。

疲れたということは、自分に負荷をかけてがんばったということ。「ここまでよくがんばった、偉い!」と自分をねぎらって、充分に休ませてあげてくださいね。(p.85)

約半年ほどnoteを毎日更新し続けており、他にも散歩したり、ランニングしたり、筋トレしたり、食事に気を遣ったり、睡眠に気を遣ったり、ニュースを読んだり、ラジオ聴いたり、読書したり、あれやこれやとやってきました。

ほとんどのことは「自分のメンタルを少しでも良くするため」「自分がやりたくてしている」ことなんですが、どうしても「こんなに色々するの無理!嫌!」と心が拒絶する日があるんですよね。

運動は継続的にしていますし、筋トレのおかげもあってか風邪をひいたり、熱を出したりということは去年と比べるとかなり減りました(ほぼ0に近い)。

しかし、心が拒んでしまうんですよね。

で、普段なら当たり前に出来ているような事が突然出来なくなってしまうような感覚に襲われて軽いパニック状態のような気分になってしまいます。

そうなると、自暴自棄になりやすくなり、「自分はダメな人間なんだ...」と今まで自分がしてきた事を過小に評価してしまいます。

そうなると半日から1日くらい何もしなくなります。もう本当に布団から出てこないくらい。ずっとYouTube見たり、SNSを見たり、「自分はダメな人間やなぁ」と思いながらひたすらダラダラ。

大抵は「こんな事してちゃいかん」と思って長くても2.3日くらいで復活します。ただだらけた分を取り戻そうと思ってまた自分に鞭をペチペチしてしまうので、しんどくなってまただらけてしまう、というようなループを2週間に1回から1週間に1回とかのペースで繰り返していました。

で、冒頭に挙げた文章を読んで「俺は頑張りすぎていたんじゃないか」「疲れている時は休ませてあげるべきじゃないか」と思ったわけです。

おそらく今の生活を毎日続けることって不可能なんですよね。上手く休息を取ってあげないと、とてもじゃないけど続かない。身体は元気でも心が悲鳴をあげていたわけです。

HSPの人は繊細な分、人よりも傷つきやすいです。それにあれやこれやと非・繊細さんが考えないような事を考えてしまうので人知れずぐったりと疲れてしまう傾向があります。

そのため繊細さんと非・繊細さんで同じ事をしていたとしても疲労の度合いは繊細さんの方がかなり多いという事もあり得ます。

そうしたことも考えると、普段当たり前に出来ている事が出来なくなる、したくなくなる、というのは「休ませて欲しい」という心のSOSではないかと思いました。

今まで「もっと頑張らなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と自分を縛って鞭打って生きてきたわけですが、もっと自分を甘やかして上手く休みながら生活した方が楽しく過ごせるし、ダウンタイムが減る分時間の使い方ももっと上手くなるんじゃないかと思います。

「そもそも休むってなんやねん」と思うわけですが、しんどいなぁと感じてきたら、刺激を少しでも減らす事が大切なのかなと思います。

とりあえず思いついたのは「部屋を暗くして、目を瞑って(アイマスクをして)ぼーっとするorラジオを聴く」です。

しんどくなった時にする事を決めているだけでも気持ちはラクになります。自分と相談しながら上手くやっていけたらなと思います。

皆さんの人生が上手くいくことを祈ります。

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