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海の向こうで戦争が始まった


冬に出産予定の息子のお嫁さんのために、9月からテルアビブ行きのチケットを予約していた。エルアルがこの時期飛ばないのはわかっていたので、最初はトルコ航空で、その後は千歳発着のキャセイパシフィック航空がとれて変更。ほっとしたのもつかの間、10/7日 海の向こうで戦争が始まった。

どうしようか迷ったが、エミレーツ航空がドバイ経由でテルアビブに飛ぶというので変更してもらってイマココ。テルアビブはレベル2。観光などはもちろん無理だけど、知り合いの留学生達は帰らずにイスラエルに残って、キブツで炊き出しなどの手伝いをしていると聞く。なので、お産の後のお嫁さんの休養ためということでとっていたチケットをキャンセルする気にはならず、遅くなってしまったが年明けに飛ぶことに決めた。

現地の友人達はパレスチナを迫害するイスラエルというメディアの報道にがっかりしているが、いったことがない人達にはとうていこの空気感はわからないだろうと思う。ヨムキプールの音楽祭のテロが現地のテレビでどんな風に報道されたか、キブツでシェルターに逃げ込んだ人達がどのように焼き殺されたか、お嫁さんの胎教に悪いほどハマスの残虐性は21世紀一番のものかと感じる。今までの関係や戦いの歴史のことを言う人も多い、でもどれぐらいの人がそれを詳しく理解しているのか、私も含めて本当のことはわからなのではないかとさえ思う。

とりあえずこの年末には、2冊の本を読もうと思っている。

一冊は我が家の本棚にあったこれ。興味のある方は古本を探してみて欲しい。

こちらはAmazonでベストセラーのようだけどメディアは取り上げないだろうとおもう一冊。


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