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英語教室体験にいってみた

カルチャースクールと名のつくものが実は始めての私。AIの先生もYouTubeもあるけど、とりあえず先生と生徒の火花が散るような(笑)やりとりを期待して、体験受講をきめた。日本人とネイティブの先生の二人のかけあいで、とても面白かったし、自分のしたい質問もできたと思う。自己紹介はメチャチクチャだった。実力ゼロ、意欲のみでやってきたおしゃべりな生徒【わたし】に、他の受講者達はどんなふうに感じただろう。きっと我慢されていたのではないかと思う。

しゃべりすぎてしまうのは特性としてわかってはいても、なかなかとめることができない。あれも話さなくちゃこれも言い足りないと脳の中の私が追いかけてくる。こんなに一人に時間をとられたらきっと他の方の迷惑になると思いながら、自制したつもりだけど、その日のテキストに入るのがやっぱり遅くってしまって、駆け足の説明になってしまう……。

未診断だけどASDの傾向があることを話してしまおうか、いやそれは他人に甘えることになってしまう。ちゃんと自覚して自己修正しなくては……といつもの脳内会議は尻つぼみになっていく。授業では、耳が遠くなったのかTroubleとTravelの違いが聞き分けられない。同じにきこえてしまう。昔は聞き分けられたのかもしれないが覚えちゃいない。身体の衰えを、さて何で補えばいいのか、ふと不安になる。

ええいままよ、と一ヶ月、あと2回だけ参加を決める、教科書を変更するといっていたのでそちらも期待しよう。札幌には英語カフェもあるようだけど、還暦すぎのおばあさんがのこのこ出かけていっても笑われるだけかもしれないなどとおもいつつ過ごしていたらもう明日はレッスンの日となってしまった。うまくやれますように。


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原 ふゆこ
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