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新米トメ日記~海の向こうでハレルヤ

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2024年の年明けから、アラカン姑が、愛するお嫁さんの、産後の肥立ちのお手伝いに中東に飛びます。そのつぶやきを集めてここにいれようかと思いますが、実際に現地でかけるかどうかは神の…
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#この街がすき

12時に寝ても5時には起きてしまう、ショートスリーパーの私。息子家族が寝静まる午前3時、そっと起きて作るチーズと明太子のホットサンド。糖質オフカフェラテとともにいただく。モップでゴミを集め、ソファベッドをたたんで仕事のメールを確認。さあ、また今日も一日頑張ってみようかな。

海の向こうのスーパーで

ついにコストコライクな大型スーパーに行けた。出産祝いをいただいた人たちや、教会の人たちには、お土産はいらない、無事に帰ってきてと言われたから、なんとなくどうしようかと思って迷っていた。(今回は写真多めかも) 円安でかなり目減りするが、ドルに変えた出産のお祝い金は全部お嫁さんに預けていたのだけど、シケルにしないと使うことができないこともあり、お返しはおまかせした。そしてスーパーへGO。 物価は日本の三倍、表示はシケルで、野菜は1キロ単位の値段。備え付けの黄色いビニール袋にそ

テルアビブのセブンイレブンは、確かにコンビニっぽいけど、なんか違う気がする。軒先のエコバッグが20シケル、約800円。記念に買ってみたら、持ってきたパソコンがすっぽりはいる大きさだった。手荷物検査でスーツケースから引っ張り出すのにちょうどよいかも。

海の向こうの美味しいもの その1

イスラエルに来て1番おいしいなと感じたのは、野菜とパン。キャベツでもトマトでもとにかく新鮮、でも高いからお嫁さんは効率よく献立をたてて使っている。きゅうりも北海道の寒さに当たって、苦くて中が黄色くなったのなんてありえない。 日本のスーパーなどではきれいに並べてあっても、奥から品物を取り出して手前取りしない人たちもみかける。連れて行ってもらった、テルアビブのスーパー二店舗では、たまたま人もいなくて、選んだり日付を見て買ったりという人をあまり見かけなかった。それで、お嫁さんに手

海の向こうの美味しいもの その2

友達が日本に帰り、しばらくお茶もしてないというのでお嫁さんと、カフェにいくことにした。物価が高いので、本当に慎ましく、毎日家族にご飯を作りながら暮らしているので、久しぶりの贅沢だという。 1日目は、小さめだけど陽気なお兄さんがレジにいるカフェ。日本のアニメが大すきで、ポケモンやドラゴンボールのタトゥーが腕にある。すかさず日本語学校のことをお嫁さんが話しているのをみながら、フォカッチャを選び、クロワッサンやブラウニーを二人でシェアすることに。 自分で買って頼んで取りに行く方

inshot というアプリで溜まってきた写真をまとめてみた。とりあえず息子夫婦のところで、楽しく自炊して食べたものなど。楽しいひとときは過ぎるのも早い。一人でイスラエルに行くのは、自分の行動範囲を超えたものだけど、最後までやり遂げたい。あともう少しで私の旅が終わる。

昨日の夕方ぐらいから、私の耳にジェット機の音が届き始めた。今までも飛んでいたが、全く耳に入らなかったのだ。私がテルアビブで耳にしていたのは、鳥のさえずりだけだった。(そう思いたかったのかもしれない)帰国が近づいてきて、やっと飛行機の音がしはじめたのだろうか。不思議でならない。

海の向こうのお寿司はチーズ入り?

私自身、何も中東に来てまで、お寿司を食べなくてもと思った。でも、赤ん坊が生まれる前から、息子夫婦はなかなか2人揃って食べに行けないし、とにかく何もかもが高い。それでとりあえずご馳走したくて、イスラエルらしいお寿司の体験ができるお店に連れて行ってもらった。 この街の「fu sushi」はけっこう有名なお店。にもかかわらず雰囲気はカジュアルでアットホームだ。親子三世代で大家族が集えるようなコーナー。お客さんと会食できるような部屋。そして、私が行った日は、お酒を飲むような背の高い

海の向こうで日本食があふれてる件

日本からお餅や顆粒味噌、野菜の出汁といった日本食を結構持っていったのだけど、実は息子夫婦のパントリーや冷蔵庫にはかなりの量の日本食や調味料、レトルトなどがあふれていた。なかなか物品が送れない戦時下で、一体何が起こったのか? それは10月7日に遡る。イスラエルにいる日本人を、ドバイまで送るという日本政府の最初の恥ずかしい対応を覚えているかたもいるかもしれない。 民間機で緊急避難できるうちに避難してね、お金は1人三万でいいよ!とは、、、。なんかもう、なんともいえない気持ちにな

海の向こうのセブンイレブン

つぶやきで書いた、テルアビブのセブンイレブンのことを少し。 テルアビブにもセブンイレブンが出来たと友人に言うと、物価の違いや商品の品揃え、そしてクオリティなどを見てきてほしいと頼まれたので少しだけ、リポートしてみる。 店舗は、日本のコンビニとはまったく違う間口の狭さ。外にはアイスキャンディーの大きなショーケースがあり、日差しのきつい夏は溶けるのではと心配になる。😄 とにかくものの値段は日本の三倍。 雨の時期は短いので、長い傘を持っている人はほとんどいなくて、セブンイレ

海の向こうの2人を思う

数年前、エルサレムから結婚して初めてテルアビブに来た時、引っ越し荷物を片付けて、息子夫婦が行った、イタリアンのレストラン。 そこに、私が帰国する前にもう一度行きたいと言ったので、夫のカード登場。お腹いっぱい食べられたかわからないけど、ドルチェはたべず、お食事だけで帰ってきた。 孫を抱いてあやしながら窓際に立っていると2人でニコニコしながら話している。初めての食事のあと、再び来ることもなかった店。日本の感覚で言うと、ごく普通の美味しいイタリアンなのに、2人にはとんでもなく高