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☆息子の事とパニック発作⑩小学校に入るまで


お土産でもらった奇抜過ぎる帽子

小学校の入学前にあった、
就学前検診での最後の面談が校長先生でした。

息子の不安定な事を相談したら、
「そんなに心配だったら就学相談に
行ってみたら?」

と言われたので、
すぐに申し込みました。

本当ならば、もっと早い時期に
やらなくてはいけなかったのかも
しれませんが、その時の私にできる
最速のはやさで、動きました。

ここで診断してもらい、
必要があれば、
支援級に入ることができるのです。

色々デリケートな事なので、
何とも言えませんが、検査を受けて必要で
あるのなら、私としてはぜひ
お願いしたいと考えていました。

結果は、週1回の支援級の活用が望ましい
との事でした。

やっぱり支援必要だったんたなと、
私がもっと早くに動いていればもっと
違ったのかなとも思ったが、
今ここで分かって良かったのだ。

そして、卒園後に頻繁に起こる
パニック発作自傷行為チックの波。
本当に、就学相談しておいて良かったと
思いました。(校長先生ありがとう)

恐竜、ドラゴン、キングギドラ、ゴジラ、、、渋滞

正直な話、発達障害で悩んで、
色々相談しても
本当にあいまいな答えしかなくて、
グレーなんだなと、でもグレーは果てしなく
白に近い黒なんだよな。

きっと成長過程であるし、個性でもある。
でもでも、年齢で区切られる学校という
世界では、その時の成長速度が
追い付かない事はある。

それは個人差だけど、それでも同じ器にいれられミックスされ並べられる。

ここで、やはり、
やらないんじゃない、できないんだ。
怠けてるわけでも、
わがままを言ってるわけでもないって、
何か子供のつまずきに気づいていないと
理解してあげるのって、
なかなか難しいのかもしれない。

私も息子の成長に疑問を持ちながらも、
もしパニック発作が起きなければ、
とくに躍起になって動かなかった
かもしれない。

支援級も考えず、まぁ何とかなるだろうと学校にそのままぶち込んでいたかもしれない。

そう考えると、ゾッとする。
なぜならこの支援級に入れたことで、
本当に助かったから。

今だに、支援級というと色眼鏡で見たりする
人は沢山いる。
自分の両親ですら、
いまいち理解ができていないから。

どんなに説明しても、わからないんだろう。
「息子くんは普通だよ」って言われる。
「うん、普通だよ」って答える。
普通じゃないと思われるんだなと 笑

野良猫に触りたい



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