見出し画像

☆息子の事とパニック発作① 幼稚園に入るまで


息子は1月生まれ、いわゆる早生まれです。
始まりは3歳の検診と時に保健士さんに
空気がよめてない」と言われ、
3歳で空気ってよむの?って思った。

まあ確かに、気になる部分はあった。
体の発育にはほとんど問題がなかったが、
発語が遅かったり指さししなかったり、
逆さバイバイをしたりと、、、
なんだかネットで見るとあまりいいこと
書いてないなとは思っていた。

ちょっと様子を見ましょうって事になったが、白黒はっきりしないってすごく気持ちが悪い。自分のことではなく息子の事となるとなおさら。

でも何をどうしたらいいの?
様子を見るってなに?
いてもたってもいられず、
私はすぐに発達障害相談・療育センターに
アポをとりつけた。

色々聞かれ、検査されたが、
結局は様子を見ましょう。
幼稚園へ行って困ったことがあったら
また連絡してください。で終わった。

今思えば、このくらいの年齢って
本当に一日の成長が読めないから
何とも言えないのはわかる。
わかるが、答えのない問題を突きつけられて
いるようで、親として試されているようで、悶々とした。
本当に当たり障りのない感じで、
すごく嫌だったのを覚えている。
(しょうがないんだよね、今はわかる。)

かわいくてしょうがない時期なのに、
違う角度から息子を観察してしまう
自分に嫌気がさした。

息子は息子と自分に言い聞かせている
ことすら、偽善に思えて悲しかった。

江ノ島お散歩

それでも、言葉も増えかわいい盛りだった。
もちろん今でもかわいい盛りだが、
この頃の可愛さは一生忘れられない。

そして、お友達を噛むことが増え、
オモチャの貸し借りができず、
癇癪がひどくなったりと、
私自身が公園へ連れて行って他の子と
トラブルになるのが怖くて、
人がいない公園や早朝の公園へ連れて
行って、遊ばせる日々を送っていた。

この頃、大変だったな、、、
毎回、公園から帰るのに泣き叫んで担いで
自転車にのせたっけ。

そんなカミカミ王子だったが、
だんだんお友達もでき世界は広がっていった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?