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手短に

こんにちは。

「手短に」話しますって言ったりしますよね。「手短に」。日本で生まれ育って、この言葉を聞いたことがないと言う人は少ないと思います。当たり前に浸透している言葉ですが、よくよく考えてみると、あまりいい意味ではない気がしてきます。手が短い。どう言うことでしょうか。

意味は、手取りばやく簡潔なこと。です。しかし手が短いことが何故この様な意味になるのでしょうか。

そもそも手が短いと言う言葉を聞いて、悲しい気持ちになる人がいそうです。その時点でこの言葉は使うべきでは無いと思います。その上で、手が短いことが何故簡潔になるのか考えてみます。

僕の稚拙な考えでは、思いもよらなかったのですが、調べてみると「手間が短い」と言う意味がどうやら由来だそうです。

確かに手間が短いなら、簡潔にと言う意味になる事が理解できます。

しかし僕の様に「手が短い」と勘違いしている人もいるかもしれません。

兎にも角にも「手短に」と言う言葉は使うべきではなさそうです。

別の表現で十分代替可能です。簡潔にとか、です。

言葉は便利です。正しく使いましょう!

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