見出し画像

母子留学マンスリーレポート #01

Slamat pagi! おはようございます。2023年5月に留学を思い立ち、2024年無事に母子留学をスタートさせたぽんちゃんです。2023年12月31日の夜中に出発し(正確にはディレイして羽田空港で新年迎えましたが)2024年1月1日にクアラルンプール(以下KL)に到着して早2週間。Time Flies!備忘録的に最初の2週間の出来事やら今の心境を綴ろうと思います。


こどもたちの様子(学校開始前)

まず出発日。こどもたちは、母の巧みな口車によりなんとな~くついてKLにきてくれることになったものの、特に双子兄は出発の羽田空港からテンション激下がり。「あ~行きたくないな~、、、やだな~英語わかんないし、、、🥶😡🤮」とのこと。母も、いつぞやの記事に書いたように「絶対に英語できるようにさせてみせる!」みたいな強い意志はなく、「久々海外に住みたーい♪」というミーハー理由のため、強い説得材料はなく「すまん、、、黙ってついてきてほしい、、、」と昭和のおやじみたいな台詞しか言えぬままに出立。

到着後すぐはホテルに泊まったり新居に入居したり、物珍しさと遊んでいたのでご機嫌は保てていたのですが、さて、いざ1月4日学校登校初日。「やだよう、なんでマレーシアなんてきちゃったのよう。英語わかんなからなにしたらいいのよ。全部ママの勝手じゃん😡😡😡」と大変ごもっともな理由で朝大荒れし、スクールバスに乗れない状況になりました。仕方なく、バスドライバーの同情を買い、母もスクールバスに同乗させてもらってなだめながら学校へ。学校についたら、双子弟(こっちは兄が荒れているので、逆にやや冷静)と手をつないで、あれよあれよと教室へドナドナ。さすがに、母の都合で未知のインターナショナルスクールに、しかも英語の準備なく押し込んだので、ドナドナを見送りながらだいぶ罪悪感で胸が痛みました😅
そんな彼らの初日学校から帰ってきた感想は「何言ってるか全然わかんなくて不満だけど、給食は激ウマだった😜」とのこと。・・・・・なるほど。何はともあれ、ご飯が美味しいなら初日としては100点です✨✨✨

スクールバスの黄色いバンは、KL至る所でみかけます。朝7時(暗!)に毎日登校。
滞在しているコンドの玄関まで来てくれます。
記念すべき初日のご飯。
ナンみたいなものと、マッシュポテトとカリカリの魚の揚げたのが激ウマだったとのこと。

こどもたちの様子(2週間後)

初日&二日目がそんなかんじで不調だったので、今後どうなるかハラハラしつつ、高校留学に行った近所のお兄ちゃんお姉ちゃんたちからは「最初2週間、まずニコニコして過ごして!」と励まされ、2週間学校に行きました。そして、2週間目になんと双子兄は「今週頑張ったで賞(Student of the Week)」をもらうことができましたー!とにかく嬉しそうで、荒れてた2週間前を思い出すと、本当におめでとうだ🤣🤣🤣双子弟も、先日単語テストで100点がとれたらしく(がんばって10個覚えた!)頑張っております。すごいもんだー🙌英単語、母からしても難しいです。homophonesて「同音異義語」て意味らしいですよ、皆さん、ご存じでした?

Year4(小3)の単語テスト

また、私自身も学校生活に興味津々なので、担任の先生に勝手に面談を申し込んでいろいろ話を聞いてみたところ、こんな感じみたいです。先生は、兄の担任がマレーシア人お姉さん、弟の担任がアイルランド人パパ先生です。

  • バディ(お世話係)をつけてくれた:ただ、うちのこたちは名前がいまいち覚えられないらしい😅弟のバディは可愛い系インド男子なのですが、家では「まつげながくん」と呼んでいます。

  • ご飯もしっかり食べていて、友達とは毎休み時間サッカーで遊んでているので、なんか仲良くやっているように(先生の目には)見える。

  • 授業で言葉が全然通じないときは、先生がスマホでGoogle翻訳してあげている。でも、調べ学習は今後、自分の端末でGoogle翻訳使ってほしい。:子供がGoogle翻訳なんてカンニング!?と思ったけど、別に通じればいいんだ!と目から鱗🐟9歳になると、解決方法が大人・・・。

こども視点の「日本と比べていいところ」

この2週間、こどもたちの会話から「日本の学校と比べていいところ」を抜粋。まだまだ慣れなくて苦労してると思いますが、多少はいいところがあるみたいでほっとします。

  • 毎日休み時間にサッカーができる:日本の小学校は、校舎の事情によりサッカーができなかったので、毎日休み時間にサッカーできるのは嬉しいとのこと。(想像するに、マレーシアの子たちはあまりサッカーを習っていないので、うちのこたちレベルでも強いと認定されるらしく、ちやほやされてるっぽい。サッカーやっててよかったね。)

  • 放課後、ママが家にいるから学童に行かなくてよいので、家でのんびりできる:日本では私の仕事の都合で6時まで学童だったので、いつも早く帰りたかった様子。

  • 友達の誕生日でケーキもらえる:誕生日はその子の親がケーキを持参させて、クラスメートに振舞う運用の様子。ほほえましい!親には負担だけど🤣

ピンクの紙袋にクラス人数分の小分けカップケーキが入ってます。一人ひとりもらえる。

親視点の「日本と比べていいところ」

私視点は、学校というか今の生活全般ですが。何はともあれ「こどもたちと私との時間が濃い」です!日本でわりと仕事ばっかりしてたので、彼らとの対話がおざなりだったところもありますが、1月1日からこの2週間、間違いなく、こどもたちが生まれてから一番たくさん会話してます。9歳になると、こどもたちも結構まともな会話ができるので、内容がおもしろい!しかも、まだこどもなので「ママの隣の席がいいよ~」(←タクシー内での席順で揉める)とか可愛いことを言ってくれて、反抗期でもないし。9歳、こどもとベッタリすごすのにベストタイミングだったんじゃない?!と自画自賛中😊(もちろん、いつでも違った良さがありますが、私にとってはという意味で。)きっと、この1年の楽しかった思い出を胸に、あと40年くらい余生を生きるんだろうなあ私。(まだはじまったばっかりや。)
ちなみに、こどもたちから言われて私が笑ってしまった台詞は「ママは日本だとキリっとしていて、結構しっかり者と思ってたけど、マレーシアではドジばっかりじゃん!」とのこと。仕事(テレワーク)でがりがりやってる姿をしっかり者として見てくれていたのか?!という意外な思いもありますし、こっちにきてから抜けているところを子供に見せることが多くて(眼鏡を日本に置き忘れたり、財布を忘れて家具屋に買い出し行ったり(サザエさん状態)、間違って自分の帽子をゴミ箱に投げ込んだり(ゴミ持ってる手と逆だった))子供たちからも、初めて長くいることで、従来のママ像が変わってきたのかもしれません。
あと、もう一つ副産物的な良さとしては、私とパパ(夫)がちょっと仲良くなったかも😄?!元がどうなんだという話もありますが、離れててLINE通話のコミュニケーションになると、お互いちゃんと話せる気がする!同じ家にいると、お互い適当に生返事ばっかりしてたけど、それがない😁Distance makes the heart grow fonderというやつでしょうか。元が、、、(以下略)。

多言語とわたし

最後おまけに。
だいたいみんな英語通じるのですが、こっちの英語でクセだなーとおもうのが、「Could I do xxx?」(これできます?)と聞くと「Can, can(キャンキャン)」て言われます。You canではなく、キャンキャン。なんか可愛い🤩
それから、先日配送のおじさんから電話がかかってきて、その人の英語が非常に分かりづらく「地下x階にいるんだけど、ボンバはどこだ。そちらに部屋に行きたい。」みたいなことを聞くので「ボンバ?!爆弾??なに??」となりました。すったもんだでおじさんに会えたのですが、最後「あ~ボンバって英語でFireman(消防士)っていうんだね!」とエレベータを指すおじさん。荷物搬送用エレベータに「Fireman Lift」との記載が。おー、ボンバってマレーシア語で消防!!とその時に分かりました🤣たしかに、響き的にボンバってあってる~~~マレーシア語で消防、覚えたぞ✨たぶん緊急時に大事。

というわけで、最初2週間の所感でした。次は、がんばっていること&困っていることでも書こうかな。ここまでお読みいただいて、ありがとうございました!Terima kasih😊


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?