コロナ後のライブ映像がアップロードされて感動する理由。
最近、よくいろいろなアーティストのライブ映像があがっている。宣伝とかではなく。(←ここ大事)
なんでアップされているのか、理由は簡単であろう。
おそらく補助金の関係のではないだろうか。
政治は詳しくないのでわからないが、確かライブにも協力金がでていたはずであり、ちゃんとガイドラインを守っていましたよという証明のために挙げているのではないだろうか。
実際、自分自身もいろいろな会場に行ったが、武道館、城ホ(=大阪城ホール)は左右、前後の席が空いていて、O-eastやeggmanは地面に四方のテープが張り巡らされ、観客はその四角のなかに1人でお互いの距離を開けていた。
簡単に言えば、キャパ50%である。どれだけライブ1回にお金がかかるのかが自分にはわからないが、まず確実に赤字であろう。
そして、それはアーティストにもライブハウスにも言えることである。
3000人キャパの会場でワンドリンク600円で営業していた場合、単純でも90万円売り上げが減っている。
ライブが、できるようになり、私たち自身だけでなく、アーティストたちもライブハウスへの感謝をMCで述べるようになったことが増えた気がする。
それは間違いなく、アーティスト自身も苦しいので気持ちがわかるかもしれない。
さて、少し話がそれてしまったので、本題に入ろう。
最近のライブ映像をみて、露骨に感動することが増えた気がする。
なぜなのかいかに理由を挙げていこう。
【理由1】行ったライブだから
最初の理由は完全に個人的事情だが、上記の理由でライブ映像があがることが増え、必然的に参戦したライブがアップされるようになった。
前回の記事で説明したが、ライブ映像を思い出としてみる人は多いはずである。
そして、2020年になってからライブが減り、思い出となるものが減った。
秋以降、徐々にではあるがライブが再開され、そして今では配信ライブはなくなりオフラインでのライブが戻っている。
配信ライブは、アーティストが工夫を凝らし、我々に届けてくれたものである。
そして、アーティストもお客さんとライブがしたいはずである。ライブ最大の魅力は確実にそこにあると考えている。
配信ライブは、お互いがもどかしい思いをしたのが間違いないと思っている。
やはり、自宅で映像とスマホから出るものより、ライブハウスで実際の目でアンプから聞くあの音が最高なのだ。
約1年オンラインでの日々が続き、そしてついにできたライブハウスでのライブ。
感動しないはずがないし、その映像を見てしまったらそりゃ泣いてしまうのです。
【理由2】進化した姿が見れたから
アーティストは常に進化している。それはこの世の中でもきっと同じことである。
そして、我々はその姿を1年もの間見ることができなかったのである。
ライブ映像は、CD音源にないライブならではの表現力がある。
その表現力をライブ映像ではあるが見ることができたのだ。
特に、コロナ以降ライブに行けていない人は、参戦したライブの思い出ではなくとも、確実にライブ映像は支えとなったはずである。
自分自身はかなり参戦したライブが映像化され、感動をしたが、このケースに当てはまったのが以下の動画である。
印象が変わる面でも、ライブ映像はすごく大切な意味を持つのではないかなと思った動画でした。
【最後に】
私は邦ロックで生きています。
そして、そのような仲間もたくさんいるはずです。
このような世の中になり、音楽は必要ないといわれた中でも芯を通して音楽を支えたひとには本当に敬意でいっぱいです。
だから、ライブハウス行こうぜ!
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