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生産者物価指数と🇺🇸ミシガン大学消費者態度指数後の動き2024/02/16

【生産者物価指数】
PPI(前年比)
前回:+1.0%
予想:+0.6%
結果:+0.9%(上振れ)

PPIコア指数(前年比)
前回:+1.8%
予想:+1.6%
結果:+2.0%(上振れ)

住宅着工件数
前回:146.0万件
予想:145.8万件
結果:133.1万件(下振れ)

🇺🇸ミシガン大学消費者態度指数】
指標が予想より強ければ米国経済は好調とみなされ、逆に弱ければ不調とみなされます。
前回:79.0
予想:80.0
結果:79.6(下振れ)

期待インフレ率 1年
前回:+2.9%
予想:+2.9%
結果:+3.0%(上振れ)

期待インフレ率 5-10年
前回:+2.9%
予想:+2.8%
結果:+2.9%(上振れ)

発表後のFedWatchと5分足チャート

5分足

発表後の考察

生産者物価指数が予想より上振れたことにより発表後は🇺🇸の利下げ時期が5月から6月へと移行した結果ドル高へと動いた
CPI発表後の上値が150.888円と口先介入などにより上値が重く週末要因もあり下落へ転じたか?
その後ミシガン大学消費者態度指数が上振れたが本来であれば上昇(ドル高)要因であるはずが下落に転じたのは週末要因以外の理由は謎
最近ではCPIの結果が重要視されていることで材料が出尽くしたことで利益確定が入ったのかもしれない

来週に向けて

大きな目線ではドル高方向への取引で問題ない
政府の口先介入が入ることで乱高下が生まれる場面があり、上値が重い時期が続くかもしれないが金曜夜間の高値150.648円〜150.888円あたりでの動きは注意
特に150.888円を抜けると151円台へのステップアップも視野に取引する必要がある


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