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ちいさいころからほんがすき

こんにちは。28歳営業女子のぽんしゅです。
自分のすきなものの話をしたくて、noteを始めました。

いちばん最初は、小さい頃から大好きな「本」について。
(名前にしてるのに日本酒じゃないんかい!笑)

小さい頃からテレビよりマンガや小説が好きで、流行りのドラマは全く知らないけどハリーポッターは全巻読破していた子どもでした。
マンガ誌は当時やや少数派のなかよし派でした。笑

大人になった今でも本がすきで、最近のイチオシは

島本理生さんの「わたしたちは銀のフォークと薬を手にして」

帯の文は

「限られた時間。たった一度の出会い。特別じゃないわたしたちの、特別な日常。」

「あの人を、好きになるとは思わなかった。
行方のわからない大人の恋。」


元々は食べ物を題材にした掌編を作って下さいということで作られた第一話に、続きが作られたものです。

作中にはたくさんの美味しいものが登場します。

蟹鍋、生しらす丼、焼き鳥、蟹味噌、パエリア、山女魚の塩焼き、鯛めし、レモンサワー、ホッピー、吟醸酒、シャンパン、ラムコーク、サングリア…
(大人たちのお話なので、美味しいご飯だけでなく美味しいお酒も出てきます。最高)

美味しいものの描写がすごく多彩で、なんだか実際に食べる以上に美味しく感じてしまいます。

30代の女性たちを中心とした、恋や仕事、家族のお話です。

自分とかけ離れた、都会の女性たちの華やかなお話かと思いきや、自分と同じような等身大の不安・悩みを抱えて生きている様子が、人間らしくてめちゃくちゃ心掴まれます。

読み終えた後になんとなく「大丈夫だ」と背中に手を添えてもらったような気持ちになりました。

読んだ後は、美味しいご飯とお酒が恋しくなります。

本を読むと、自分と全然違う人の人生を垣間見られるのが好きです。

これからも色んな本読みたいな〜!

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