カリカリ梅の活用法を探して

我が家では毎年、梅を大量に購入します。
用途は「梅干し」と「梅ジュース」なのですが、個人的に食べたいものがあれば各自で漬けます。
今年は父が「はちみつ漬けの梅干し」を、私が「カリカリ梅」を作る事になりました。

とりあえず買ってきた青梅でカリカリ梅を作って瓶に詰め、赤しそも追加して2ヶ月ほど様子を見ていると…

めっちゃ柔らかくなってる!

物によっては固さが残っているものの、ほとんどの梅は中がぐじゅぐじゅになっていました。
しかも食べてみると想像していた以上に塩がキツイ。
失敗の原因究明と対策は来年に持ち越すとして、一キロのふにゃついたカリカリ梅を何とかしないといけません。

そのまま食べようと思って作ったカリカリ梅ですが、調べると沢山のレシピが出てきました。

・わかめご飯
・酢の物
・パスタ
・ふりかけ

なんてレシピがヒットしました。

一通りつくってみましたが、一番簡単でよく作るのは断トツでわかめご飯。出汁で米を炊いて、わかめと刻んでぜるだけ。
その上おにぎりにしておくと、光の速さで無くなります。

余談ですが、初めて梅干しの作り方を知った時にこんなに手間がかかるのかと驚きました。
洗って、漬けて、天気を見ながら皮が破けないように慎重に干す。
スーパーで売ってる梅干しが高いのも納得です。

スーパーの梅干しって真っ赤なのもあれば、茶色っぽいのもありますよね。

少し前に母親が話してくれたんですが、修学旅行先の朝食で出た真っ赤な梅干しが食べれなかったそうです。
生まれて初めて赤い梅干しを見たので気持ち悪く感じたんだとか。

ゴリゴリに紫蘇ジュースとか赤梅干しを作ってる今の母の姿からは想像できなくて、ちょっと笑ってしまいました。


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