見出し画像

私がCLS高知に参加する理由

こんにちは!
CLS高知運営のKitagawa base共同代表のジミーちゃんこと大寺啓太です!

2020年に高知へUターン、地域活動を始めるようになりました。本業は現役看護師。

この投稿は「CLS高知 Advent Calendar 2024」の1日目の記事です
今回からのCLS高知の新たな取り組みである、このアドベントカレンダーの初回投稿という大役に大変恐縮ではありますが、自分なりの言葉でCLS高知についてお伝えできればなと思います。


 まずは自己紹介。
 私は北川村地方創生プラットフォームKitagawa baseの共同代表/拠点コーディネーターを務めています。私は活動の拠点でもある高知県東部に位置する人口1200人の北川村出身で、大学進学、就職と広島県、兵庫県で過ごしたのち、2020年に帰高しました。本業は看護師をしていて救急外来やICUでの勤務経験があります。
 かねてから寂れていく地元を盛り上げたいと思っていた折、同級生から誘われて北川村活性化協議会を立ち上げ、農林水産省事業である農山漁村アイデアソン、農村インポッシブルを3年間実施しました。


 この3年間の事業で築いてきた関係人口を紡いでいきたいという思いで、2023年7月同じ活性化協議会のメンバーであった元北川村役場職員で現淡路市役所職員の伊藤と2人で北川村地方創生プラットフォームKitagawa baseを設立いたしました。

 Kitagawa baseは人と人を北川村という場所でつなぐ関係人口づくりを目指して活動しています。「友達の友達は友達理論」に基づき、北川村という場所をきっかけに人と人とがつながっていく関係人口づくりを行っています。


CLS高知に参加してみて


 私がCLS高知に初めて参加したのは2023年の初鰹編でした。最初に感じたのは参加者たちの熱量、パワーです。聞けば深夜まで高知の街を飲み歩き、朝からひろめ市場で鰹とビールを堪能してきた参加者の方もいらっしゃると!、いい意味でぶっ飛んでいて、バイタリティ溢れる方々が参加されていることを知りました。

 そんな参加者の方々が、実はすごい経歴の持ち主で、真剣に登壇者の話を聞いたり、グループディスカッションではひよっこ参加者の私とも対等に話し合いをしてくださったりする姿に驚きました。

 先述の通り本業は看護師で、医療業界という狭い業界の方としか関わることがなかったため、初めて参加するCLS高知は他の業界やビジネスに関する考え方に触れることができたり、コミュニティ運営やマーケティングについての知識や考え方、物事の捉え方を知ったりすることができました。

 2回目の参加の際にはマイルド活動家としてグループディスカッションにて活動中の悩みというテーマで話し合いを行い、自分のこと、活動のこと、北川村のことを知っていただくきっかけになりました。

 このとき、CLS前夜祭2次会で小島さん、原さんと行った移転前のBarBaffone(バッフォーネ)にて宣言し、前回の初鰹編からCLS高知の運営メンバー、ワーケーション担当になりました。


CLS高知2024初鰹編ワーケーション

 前回は私の地元である高知県東部を中心にワーケーションを実施しました。

地元紙・高知新聞にワーケーションの内容が掲載されました。


 中でも北川村パートとして訪れたモネの庭マルモッタンは、僕の生まれ育った北川村を知ってもらういい機会となりました。情熱大陸にも出演された庭師の川上さんに園内のガイドをしていただき、モネの庭ができるまでの秘話というぶっちゃけトークに参加者の方々には喜んでいただきました。 

 その他にも有光酒造の酒蔵見学、土佐あかうしのプレミアムBBQなど地元民でも経験したことない体験を提供できました。

土佐オロポ:ゆずサイダーと酔鯨の甘酒

  また恒例のテントサウナでは、北川村のゆずサイダーと酔鯨の甘酒で作るサウナドリンク、土佐オロポを提供し、参加者の方から「ゆずサイダーすごくおいしいから買って帰りたい!どこで買えるの?」と声をかけていただき、嬉しく思いました。そして、・・・


LTで登壇しました


 こんな大勢の前で登壇することは初めてでとても緊張しましたが、自分の想いを伝える貴重な機会となりました。自分の伝えたいことを5分間の発表にまとめること、そもそも発表自体も苦戦しましたが、「ジミーちゃんの想いや良さが伝わるいい発表だったよ」と声をかけていただきました。

 これまでに参加した際と比べて、登壇することで圧倒的に声をかけていただく機会が増え、商品開発中の方から北川村のゆずを使いたいですとお話もいただきました。


CLS高知に参加するように変わったこと


 医療業界しかほぼ知らなかった自分の知見がCLS高知に参加するたびに広がっていくことを実感しました。コミュニティ活動で重要なこと、心がけることなど学びになることがそこかしらに散らばっており、ただ参加するだけでも学びの多い場だと感じています。

 また、私の中では他の参加者との出会い、関わりが大きな収穫でした。参加者の方々は熱量、感度ともに高く、自分の想いをくみ取って応援してくださりました。
 地方の比較的保守的な人が多い環境とは異なり、CLS高知に参加すると率先して活動している方、応援してくれる方、これから頑張ろうとしている方などが多くいるため、「1人じゃないんだ、なんか頑張れそうな気がする」といった前向きな気持ちにさせてもらえました。そして・・・

公務員辞めました

 公立病院では公務員という立場であったため、資金調達などにも制約がありましたが、転職先である田野病院は地域医療を担う病院ということもあり、私の地域活動も快く応援してくださっています。


私がCLS高知に参加する理由


 
CLS高知はコミュニティ活動に関する学びを吸収できる場であることはもちろんのことですが、自分の活動をもっと頑張ろうって思わせてくれる方々と出会ったり、交流できたりすることが素敵なところだと思います。新しいアイディアの引き出しを与えてくれる人、自分の根本の想いに気づかせてくれる人、ただただ励まし応援してくれる人など、素敵な人が多く集まっているCLS高知に参加することで人生が変わったといっても過言ではありません。

 私がCLS高知に参加する理由はこういった素敵な方々に会えることですが、ただうまい鰹とお酒を楽しみたいだけでもいいと思います。CLS高知に参加して自分なりの参加する理由を各々見つけていってください。高知のうまい鰹とお酒、CLS高知の素敵なコンテンツを用意して待っていますので、あと1か月楽しみにしていてください!! 
 また、これから毎日CLS高知関係の方が、アドベントカレンダー投稿をしていきますので、そちらもぜひお読みください!

photo by 集合写真家:武市真拓さん(集合写真など)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?