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MBTIの相性に固執するのは危険!

早いもので今年もあと少しで終わりですね〜
理想は週に1回のペースで記事を更新したいのですが、私には一度リズムが崩れると軌道修正するのに長い時間かかるという悪癖がありまして…。

特に自分にとって少しハードルが高い、新しい習慣を身に付けようとする時は、4日間以上空いてしまうと明日から頑張ろうマインドが作動→先延ばし、先延ばし→気付けば1ヶ月が過ぎていた、気持ちが焦る→続けない自分に自己嫌悪…。という負のループに陥ってしまいます。なので、負のループに陥らないように「先延ばしは3日まで」(ココで宣言することで意識付けを試みてみますw)を心がけようと思います。

さてさて、いつもながら前置きが長くなりましたので、いい加減本題に入っていきますね。

今回はMBTIの相性論について私の考えを書いみようと思います。事前に伝えておきますと、かなり独断と偏見が入っていますので、あまり真に受けず、こんな考えもあるのかな?程度で読んでいただければ幸いです。

MBTIの相性論にはソシオニクスの相性論が混同している

MBTIの相性論をネットで調べまくっていた頃、INFJとESTJが最高の相性と説明しているサイトと、反対に最悪の相性と説明しているサイトが存在し、どちらが正解なのかと混乱したことがありました。そこで詳しく調べてみると、どうやらMBTIと同様にユング心理学から派生した、ソシオニクスの相性論をMBTIに持ち込んだようですが、ソシオニクスの表記をMBTIに適応するとJとPの表記が反対になることを考慮せず、そのまま適用したのが原因のようです。ちなみに、ソシオニクスでは独自の表記をしていまして、INFJに相当するタイプはIEIのアルファベット3文字で表していて、それを4文字表記に変換するとINFpになるとのことです。ちなみにESTJはESTp、ESTPはESTjとなります。なお、ソシオニクスの知識はほぼ皆無なので、もし気になった方は是非調べて私に教えて下さいw

この件について個人的に考えさせられたのが、ESTJが最高の相性でも最悪の相性でも、説明に説得力があるということです。私が最初に発見したMBTIの相性診断のサイトでは、INFJから見たESTJは「共通の心理機能が一つもなく一見すると合わなそうに見えますが、実はお互いの足りない部分を補える最高のパートナー」という旨の説明がされていました。ですが、本家ソシオニクスの相性論では、実はESTJではなくESTPがINFJの最高の相性であると説いていて「心理機能の配置が逆だけど本質は同じで実は最高の相性です」という旨の説明をしています。

相性論を真に受け過ぎると…。

根っからの単細胞の私は、間違った解釈がされたMBTIの相性論を真に受けて行動し、主に恋愛面で痛い目を見た経験があります(詳細は…お察し下さいw)。こうした苦い経験から、MBTIに限らず、巷に転がる相性論を真に受け過ぎると、人間関係を築く上で支障が出ることを学びました。最高の相性とされている組み合わせでも状況によっては破綻しますし、反対に最悪の相性でも上手くいく場合はあります。

これは私の悪い癖なのですが、人間関係に躓くと何らかの相性論を探し出し、「この人とは相性が悪いから上手く行かないんだ」「自分はマイナーな性格だから周りに理解してくれる人がいないんだ」と相性論に依存してしまうことがよくあります。更に語弊を招くかもしれませんが、相手に少しでも気に入らない部分があると心のシャッターを降ろし、今の環境は自分の本当の居場所ではないと、自ら孤立を深めていくことを美徳とする節があります。

恐らく、こういった価値観がやがて選民思想になり、差別や弾圧、戦争に発展し、最終的に行き着くのは人類滅亡なのかなぁと。…あ、話が壮大になり過ぎたので私事に戻ると、相手の粗探しばかりするのは疲れるなぁという当たり前のことに最近、改めて気付いた次第です。

MBTIに相性論は存在しない

ここまで相性論について長々と書いて言うのも何ですが、そもそもMBTIには相性論というものは存在しないそうです。最初にそれを知った時は全く腑に落ちなかったのですが、INFJについて調べる過程で自己理解が深まったり、8つの心理機能や16タイプに優劣はなく、全ての要素が必要であることを知ると、人間関係は「良い」「悪い」の二元論で説明できる程、単純ではないことを改めて痛感しました。恐らく、より多くの人と良好な関係を築くためには、全ての心理機能をバランス良く成長させていくことが一番大切なのかなぁと今では思います。

ただ、私のように心理機能のバランスが上手く取れていない状態だと、親近感があるタイプと、苦手だなぁと思うタイプがいるのも事実です。自分の経験を参考にすると、INFJの場合は、Ni、Fe、Ti、Seの心理機能を持っているタイプやNFタイプには親近感を感じるのではないかと思います。反対に、心理機能に共通点がなく、NF気質でもないESTJさんとISTJさんとは少し距離感を感じるのではないかと思います(個人的には、Seが強く現れているESTPさんとESFPさんにも少し苦手意識があります)。

ちなみに、INFJ、ENTJさんとは今まで出会ったことがないので何とも言えないですが、心理機能は近いので恐らく親近感を感じるのかなぁと思います。なので、INFJ同士やENTJさんと接点があるINFJさんの話は結構興味があったりしますw


さてさて、話が長くなってきたので今回はこの辺にしておきます、、、。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

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