ぽんちゃんさん

私と本

ぽんちゃんさん

私と本

最近の記事

『スローターハウス5』

「ドレスデンの空爆+時間を行ったり来たりするSFを今読んでいるんだけど、きっと君もハマると思うよ」 そんな感じで紹介されたのが、カート・ヴォネガット・ジュニア作の『スローターハウス5』だった。以前から第一次〜第二次世界大戦の時代を描いた作品が好きだったことと、丁度『夏への扉』を読んでSF小説ブームが来ていた私にとって、その紹介は効果抜群であった。読み終わったら貸してほしいと相手にお願いをしてしばらく、楽しみにしていた私の手元にその本は届いた。 そんな経緯で読むこととなった

    • 序文

      こんにちは。はじめまして。 自分以外の人がここを見る可能性を考えて、まずはご挨拶から。 読書日記をつけたいという気持ちで始めたので、あくまでも自分のための記録。でも、自分の頭の中に記録するには限界があるし、ノートやパソコンなどに記録しても、ふと見返したいときにその内容を見ることができる媒体が記録したものそれだけなのは何となく不便。また、積極的に周囲に共有する予定はないにしても、他者の目に触れる場に記録をすることで新たな学びにつながることもあるかもしれない。そんな気持ちで、昨

    『スローターハウス5』