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母の記録⑥手術前日まで

ステージ3bの大腸がんがほぼ寛解した母の備忘録を綴っています。

2019年1月22日(火)入院1日目
この日から母の入院。
朝イチで入院手続きをした後、外科外来へ。
手術前の最後の診察。
診察後はそのまま病棟へ移動。

母の病室は4人部屋。
個室はさみしいから嫌だ・・・というので大部屋にしてもらいました。
大部屋は狭いかなーって心配だったけれど、ゆったりしていていい感じ。

このフロアは外科の患者さん専用で
みなさん、手術を受ける患者さんでした。

入院当日は特にやることなくて
・看護師さんに病棟を案内してもらう
・手術前の準備についての説明
結構暇だったような気がします。

ここの病棟は男性看護師さんが多く
担当してくれた看護師さんも20代の男性看護師さん。
やさしくて誠実で、とても安心できたことを思い出します。
この日は夕方の5時に帰宅。

1月23 日(水)入院2日目
母、翌日の手術に向けて朝から下剤を飲みます。
お昼前には下剤が終了して、腸は空っぽに。

私は午後から面会へ。
術後は一時的にストーマになるので
担当の看護師さんが
ストーマの位置を決める作業。

時間をかけて、ストーマ設置場所を決めてくれて、マジックで印をつけていました。

ストーマになってしまう母を想像すると、落ち込みましたが、生きるためには仕方ありません。

その後は、ラウンジで母と夕方まで、ずっとおしゃべりしていました。
手術前で不安だったけれど、楽しい時間だったな。

面会時間は夕方5時までで、私が自宅に着くのは5時半すぎ。
当時は息子がまだ小学6年生で塾に通っていたので、家に着いたら今度は息子を塾まで送る。
そんなバタバタな日を送っていました。






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