見出し画像

母の記録⑤手術前の外来で・・

ステージ3bの大腸がんがほぼ寛解した母の備忘録を綴っています。

2019年1月8日(火)
この日は、手術前の最後の外来。
朝9時から麻酔科外来
午後2時から外科外来
全部手術の説明
最後に入院の説明

朝から夕方までずっと病院にいたので
ものすごく疲れたことを覚えています。

特に、主治医からの説明のボリュームが大きくて・・
1時間以上は話を聞いていたと思う。
途中集中力が切れてしまいました。

図解してくれながら、
・なぜ手術が必要なのか
・どんな手術をするのか
・手術のリスクは?
などなど・・
説明を受けるたびに、承諾書にサインします。

私は前もって、大腸がんに関する本を読み漁っていたので
先生の解説はとても分かりやすかったんだけど
母にとっては、???状態だったみたいで・・

先生が一生懸命これから行う手術の話をしている途中で
「先生、今までやってきた検査の話をしているんですよね」
などと言い出して、先生がずっこけてしまったり・・・
懐かしい思い出です。

「私、高齢だし、手術、大丈夫でしょうか?」
と母は年齢のことを心配していたんだけど

「大丈夫です。◯◯(母)さんは若干高齢(70代)だけど、若い方。この前は90過ぎのお婆さんの手術もしたよ」
と励まされて喜んでいました^^

母は自分のことなんだけど
手術や治療については
先生や私におまかせ状態。
いつものほほんとしていた印象があります。

母のがんは直腸にあって
腫瘍をとったらストーマーに。
予定では半年くらいの一時的なもの。
ただ、状況によっては永久ストーマになることも。

手術後のストーマ生活のことも心配だったけれど
その時は、母の体の中にある腫瘍を早く取り除いてほしい。。
そればかり考えていました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?