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カレーは辛ぇ。

今回訪れたのは「メーヤウ」。
早稲田の地で21年間愛されたのち、2017年に閉店。
その後クラウドファンディングで、2020年に復活したのだとか。
タイ北部にあるメーヤウを参考にした激辛カレーが売りと聞き、どんなものかと気になった。

私が頼んだのはチキンカレーグリーンカレーのハーフ&ハーフ。
辛さは5段階で表記されており、チキンカレーは4辛、グリーンカレーは2辛だった。
4辛に備え、ラッシーも注文。
ちなみに私の辛さへの耐久性は、無印良品のカレーの中で最も辛いレッドカレーをナンと共に食べられる程度である。

お皿が汚くてすみません…

まずはグリーンカレーを1口。
第一印象は「え?2辛だよねこれ?」である。
辛い。
2辛でこれなら、4辛はどうなってしまうのか。
もちろんココナッツのクリーミーさは感じるものの、後味にピリッとした辛味が残り、中々消えてくれない。
この時点でラッシーは3分の1完飲。
完全に甘く見ていた。
ラッシーのおかわりが必須であることを悟りつつ、もう1口。
やはり辛い。
無印良品のグリーンカレーでいける気になっていたのが恥ずかしい程だ。

気を取り直して、チキンカレーを1口。
こちらも辛い。
最初「お?意外といけるか?」と思ったのもつかの間、全然いけないのである。
グリーンカレーとはまた違った辛さで、こちらも口に残る。
汗が止まらないし、涙も出てくる。
ちなみにカレー3口で、ラッシーを半分飲んでしまった。

具材をご飯の上で崩しながら食べる。
チキンカレーのチキンはほろほろで、旨みとジューシーさがあり、少し辛さが緩和される。
しかし辛い。
グリーンカレーの具材は見事にカレーをまとい、これも辛い。
そして、今回1番衝撃だったのはチキンカレーのじゃがいも。
皮の香ばしさと、中のほくほくしたじゃがいもがめちゃくちゃ美味しかった。

具材が終わり、ラッシーもおかわりして再チャレンジ。
しかし、意気込み虚しく、いつまで経っても辛さに慣れることが出来ない。
ご飯を少量のルーでかきこみ、終了。
ルーを残してしまって本当に申し訳ない。

敗因は「過信」。
これに尽きる。
自分の辛さへの耐久性をしっかり自覚し、次からはどのお店でも、余裕のある辛さから挑戦していこうと思う。
皆さんもカレーを食べる時はお気をつけて。

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