2020.12.13

最近の私の音楽鑑賞事情をば。

動画ばかりみているように見えそうですが、PCで作業するとか資料を読むとかすることも多いので、けっこう音楽も聴くんです。

先週立ち寄った家電量販店でポイント利用でJBLのポータブルスピーカーを買ったんですがこれがけっこう使えます。音がどうこうはわからないけど、手軽でいい。

気分を変える意味で、時々近所のビジネスホテルに籠って作業したりするのですが、その時にも重宝しそう。防水・防塵だし。汚れを気にして黒とかにしがちな私ですが今回はホワイトを選びました。いい感じです♪

このスピーカーを使って聴くのは…もちろんK-POP。アイドル曲よりは、インディー系、ドラマOSTのプレイリストを流しっぱにしてます。

YouTubeで”KOREAN CAFE MUSIC”とかで検索して良さげなプレイリストとか、YouTubeやSpotifyで自分で作っておいた韓国ドラマのOSTをまとめたプレイリスト、Spotifyの「IN THE K-Indie」「TrenChill K-R&B」とか。このあたりは週末のんびり過ごす時に聴くのにおすすめですよー。どこかいい感じのカフェで流してほしい。入り浸りたいw



韓国ドラマOSTといえば、昨日参加した、韓流コミュニティのオンラインお茶会のテーマが”OSTについて語ろう”だったんですね。参加者の皆さん「3倍速で見てるから(OST)聴いてない」「ドラマに入り込んでOSTまで堪能する余裕がない」とか言ってたのは笑った。とかいいながら、語れるくらいのネタは皆さんお持ちなんだけどね(笑)。でも確かに私も倍速で見る派なので、OSTはドラマと別にYouTubeでチェックする方が多いですね。

そんなOSTですが、私は「韓国ウェブトゥーンOST」もチェックしてます。ドラマOSTみたいに、コミック読むといいところで流れるとかではありません。要は”コラボOST”ですね。作品の世界観、登場人物の心情に合ったテーマ曲、みたいなイメージ。実は2010年くらいから始まっていたんですが、注目されたのは今年に入ってから。

ドラマOSTなどを手掛けたPDが人気ウェブトゥーンの「月光彫刻師」「梨泰院クラス」のOSTを企画しヒット。

↑イ・スンチョルが歌う「月光彫刻師」OST「私がたくさん愛してます」のMVにはパク・ボゴムが出演

そこからウェブトゥーンOST専門製作会社TOON STUDIOを設立してその第1弾で企画した「どストライクな彼女(취향저격 그녀)」のコラボOSTを大ヒットさせてから話題のジャンルとなっています(このウェブトゥーン日本語版まだ出てないのが残念…読みたい)。TOON STUDIOはそのあとも「正しい恋愛の始めかた」(LINEマンガ連載中)「バーニーと兄さんたち」と続々コラボ作品を発表してます。

この「どストライクな彼女(취향저격 그녀)」のOSTに参加した9組のアーティストが豪華なんですよ!

サンドゥル(B1A4)、GRAY、CAR THE GARDEN、キュヒョン(Super Junior)、Crush、ショヌ&ミンヒョク(MONSTA X)、チョン・ウンジ(Apink)、Standing Egg、チャンヨル(EXO)

特別宣伝しているわけではないけれど、ウェブトゥーン読者層に認知度の高いアーティストを起用した相乗効果がさらなるヒットにつながった、感じなのかな。サンドゥルが歌う「酔いを借りて」は、2015年にイ・ミニョクがリリースした曲のリメイクなんですが、7月にリリースされてからじわじわとランクアップし、いまもランキングTOP10に入っているほどの人気です。サンドゥルのハスキーなんだけど甘い歌声のこの曲、私も好きでヘビロテリスト入りです。


今後もTOON STUDIOがどんな作品とのコラボ企画を見せてくれるか気になるところです。

ウェブトゥーンOST気になりましたら、TOON STUDIOの公式YouTubeをチェックしてみてくださいね。


PON>>編集者/ライター /PR。編プロにてアイドル誌、演劇誌の編集(約12年)→韓流雑誌編集部を経て、2013年よりフリー。韓国情報WEBメディアの企画運営、宣伝、キャスティングなどを手がけています。仕事相談・依頼はお気軽にどうぞ→pon_3140@yahoo.co.jp