滋賀酒に彩りを与える柑橘フード

滋賀酒と言えば濃ゆい。
ドッシリとした味わいで、甘味が豊かなタイプが多く、生酒ともなればその傾向は強まる。
滋賀酒で育ってきたとは言え、正直、最近ちょっと疲れを感じていた。

そんな時に出会ったペアリング。

それがチーズデザート瀬戸内レモン。
柑橘の爽やかな風味が滋賀酒のドッシリとした味わいに軽さを与えてくれて、丁度いい案配になる。
チーズとのペアリングと言うよりスイーツとのペアリング。まったりとした甘さが良い仕事をしている。スイーツチーズの甘さがお酒への接着剤となり、自然と柑橘の爽やかさをプラスしてくれる。
甘くてドッシリとした滋賀酒だからこそ成立するペアリングだ。

ペアリングをする時は、お酒にも料理にも寄り添わないと良い結果は生まれない。マリアージュと言う言葉があるように、ペアリングをする人はお酒と料理のキューピットになる必要があるし、その姿勢が大切だと思う。

でも、ふとした時に出会うペアリングもある。

忘れないように出会いを記録。
思い出とともに。

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