「分かりやすさ」と「分かりにくさ」

分かりやすさと分かりにくさのバランスが難しい。

なぜか僕は昔から分かりにくいものを好む傾向にある。小学生の頃に山崎豊子の『不毛地帯』を読んだり、中学生で無謀にもニーチェに挑戦したり、今も理解に苦しむ学術書を好き好んで読んでいるし、セリフで多くを語らない映画を好んで観ている。
今ふと思い出したのだが、中学の頃、国語の授業で作文を課されたときに書いた文章が無駄に冗長で難しかったらしく、先生が大変面白がってくれた。おかげでクラスの前で文章を発表する機会に恵まれた。(半分ギャグ要員だったけど・・・w)

分かりにくいものを好む淵源はどこにあるのだろう。

そして最近求められているのが、分かりやすさ。仕事は分かりやすくないと全然円滑に進まない。一先ずは、分かりやすさを追求する努力が必要そうだ。努力してダメなら向いていないのだろう。

さて、分かりやすさと分かりにくさのバランスをどう取っていこうか。

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