見えない世界と潜在意識。そうだ出雲、行こう
8月出雲へ行くことにしました。
人生で一度ぐらい行ってもばち当たらないだろうと思ったからです。
ネットで調べたにわか知識のよると、神話的に顕界の最高神が天照大神で幽冥界を司る大神が大国主命。天照大神が伊勢神宮の祭神で、大国主命が出雲大社の祭神。
旧暦10月には、全国の八百万の神々が稲佐の浜に到着して出雲大社へと向かうそうです。
ドラマティック‼
私はスピリチュアルなことが全く見えない普通の人間なのですが、アリさんの世界を想像して幽冥界というものを説明すると
アリさんたちはアリさんたちなりに知能があってコミュニケーション能力もあるけれど、絶対人間というものは認識できない。それはアリさんたちにとって人間が大きすぎるから。
これをアリを人間、人間を神と置き換えると
人間は人間なりに知能があってコミュニケーション能力もあるけれど、絶対神というものは認識できない。それは人間にとって神が大きすぎるから。
という理屈になって、幽冥界というものもあり得なくもないということになります。
そしてさらにこの顕界と幽冥界というのを、顕界を顕在意識、幽冥界を潜在意識と置き換えることができるのではないかと思いました。
心の中の大部分は実は自分でも認識していない潜在意識だと言われています。それはいわゆる思い込みとか、知らず知らずのうちに取ってしまう行動などそういったものではないでしょうか。
ピラティスをしていて、まだ使っていない隠れた筋肉というのがあるんだなということに気づかされます。そして普通のお辞儀をする動きでさえ頭だけ動かしてしまうなどの癖があります。自然に背骨を上から動かすというしごく簡単に思えることも長年の癖でできなかったりします。
だから、前回も述べた体の動きの癖を直そうとしたり、使っていなかった深層の筋肉を使おうとすることで性格の癖を認識できるというのは、あながち間違いではないと思われます。
確かに最近思うのです。ささいなことに振り回されてそれで一喜一憂するというのは、もしかしたら空回りしているだけなのではないかと。自分の普段認識していない深い心の部分に踏み入れることで現実をも変えていけるようになるのかもしれません。
太古の神話を感じて、目に見えない世界を体感して、自分の潜在意識も深掘りする旅になればいいなと思っています。
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