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無価値の傷からの気付き③わたしの復讐方法

ADKM理論【無価値の傷】に属していたわたし

無価値感というのはわたしにとってキーワードだ

今日は腹黒な話を…


以前、ゆるしの学びを受けた際、わたしの1番許せないことというのは、オットがわたしに無価値感を与えた事象だった

この学びまで無価値感や恥辱感に繋がっていることは気づいていなかったが、自分に価値がないと感じる原因を作ったオットに対して15年以上猛烈に怒っていた
味わった感情としてノートにも無価値感とハッキリ書いてあった

ただオットには傷つけるつもりはなかった

わたしの中に無価値の傷があったのでオットの言動に深く傷つき七転八倒してしまったという事象

この話はまた別の機会に綴るとして、この件で非常に強い恨みと憤りを長年握りしめていたわけだが、その復讐として選んだ方法もまた

オットにも無価値感を味わい尽くしてもらう



だった



ADKM理論を学んだ後だと、この復讐方法も非常に無価値の傷の人らしい発想だ

具体的にはオットがマウント取ってくることに対して、わたしが勝つことで屈辱を与えるという方法

働きたいと訴えるわたしに、10年もブランクがあり子供がいる主婦が正社員になどなれるはずないとバカにしていたオット

社会的地位のない無職の主婦!とマウントをとってくることが度々あったので長期計画を立てた

1. 派遣で働き始める
2. ペーパードライバーを脱却
3. 正社員になる
4. 住民票を独立させわたしも世帯主になる
5. 大企業の社員となる
6. オットの収入を超える


要は独立運動のようなもの

過去オットとは長年不仲で敵対関係にあり、主婦のわたしを扶養家族にせず健康保険証をくれないとか、生活費をくれないとか兵糧攻めのようなことをされた時期があった
その時にオットが絶対的にわたしに負けない自信のあった【社会人としてのステータス=収入】をわたしの方が上回り、オットのプライドをへし折り、無価値感を味わわせ、二度とマウント取らせないことを心に決め、当時オットにも宣戦布告した

10年で年収超えるから見てろよ!
マウントとって嫌がらせしてられるのも今のうちだけだからな!と

宣戦布告しあの時決めたことは結果的に10年ですべて実現した
怒りを燃料に変え、勝てない勝負はしない無価値の傷っぽいエピソードだと思う


ただ、復讐として成功だったのか?というと、オットは無価値の傷ではないので無価値感を味わう事がわたしほどの屈辱ではなかったように思う
プライドが傷ついたのかどうかもよく分からないから実際復讐にはならなかったのかもしれない

でも、わたしが正社員になってからマウントは取らなくなった
兵糧攻めもわたしが経済的に完全自立したことで効力がなくなった

ただそれも…

【オットは自分の投影、鏡】という法則からしたら?


主婦は無価値
稼がないと無価値
正社員じゃないと無価値
大企業じゃないと無価値
自立しないと無価値
オットと対等じゃないと無価値

オットではなくわたし自身がそう思っていたのではないか?

《主婦なわたしは無価値な存在》と誰でもないわたし自身がいちばん責めていたのではないか?

オットがマウントとらなくなったのは、わたしの自分責めがなくなったからでは?

***

わたしの力だけでなく、運やご縁やいろいろあったお陰で全部実行出来た復讐計画なわけだけれど、それでもわたしは相当頑張ったと思う
男性性が強いとか、武闘派とか、家に家長が2人いるとか、当時そんな状態だったのだろうと思うしそりゃ不仲にもなるでしょうよ!と今なら分かるけれど、そうでもしなければ全部叶えられなかった

それだけ無価値感の傷が根深かったということだ

全部叶えなくても良かったのかもしれないけれど無価値の傷は塞がらないままだっただろう
オットへの復讐目的を果たす中、怒りを燃料にわたしが手に入れたものは

自由
経済的自立
自尊心
成功体験
選択肢
安心

これらは確実にわたしを緩めてくれた

当時はエイブラハムの法則も宇宙の法則も波動の仕組みも知らなかったから、猛烈に遠回りはしたけれど、ひとつずつ納得して進んできた

わたしは何より自分に選択肢を与えたかった
上に書いた選択肢が増えたことで、主婦をやめた自分に価値を感じ、緩まり、安心し、自分を強く責めなくなった

ありのままのわたしでいい

決してそう思えたわけではないけれど、わたしが描いていた理想像に近くなった分、緩まった
過去のわたしの頑張りがあって今のわたしがいる
自分への愛だったと思うしそこの部分は心から労いと感謝
過去のわたしのおかげで今のわたしはシアワセ

で、ここから先は頑張らないゆるゆるでOKなわたしになる!

頑張らなくてもシアワセになっていい!






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