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交通事故で見方を変える

こんにちは‼︎

昨日の投稿で、ある方からnoteの使い方のアドバイスをいただいてそこで初めて気づかせていただきました。
これを機にnoteに慣れていこうと思います。


おしゃべりりんごのぽむぱるれです🍎🐛


私の人生の転機


今回は私が経験して感じた事について
書いていきたいと思います。

前回の投稿はこちら↓↓


車を運転していた姉を恨んでいた私はどうしたのか?


そんなお話です。


退院してから私の試練は始まりました。

その時の私の状態はというと
退院はしているものの顔の腫れもあり、まだ抜糸をしていませんでした。

傷の治りが良くなるようにクリームを傷口に塗り、左顔面の傷が広がらないように毎日テープを貼りかえていました。

気分転換になるからと母と一緒にショッピングモールを歩いていた時のことです。

色んな人が私の事を振り返ってこう言うんです。

「今の子の顔見た?」



それはあなたの気のせいなんじゃないの?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これが私の体験した事実です。

・どうして何にもしてないのにこんな想いをしなきゃいけないの?

・就職先も決まっていたのにこの顔じゃ仕事なんて出来ない!

・私の人生は終わった


その時の私は思春期真っ只中、外に出る事も、人と会うことも辛く、怖くなっていました。


家族以外の人に会いたくない、そんな生活が続いていた時、父が言った言葉で私は気付かされました。


「姉ちゃん事故の後、家の近所を運転することもできなかったんだ。怖がって震える姉ちゃんに無理矢理運転させたのは父さんなんやけどな…。」


えっ?



それまで自分目線でしか考える事が出来なかった私は、姉を恨む事しかできませんでした。



入院生活中に、姉が家から病院まで運転をしてきた
という話を聞いた時

あんな事故があった後なのに姉は普通に運転して

普通の生活が出来ているんだ

と感じていた事を思い出しました。

じゃあ姉は?

ハンドルを握っていた自分の事を責めて
町内を一周するだけで震えている。

そんな姉を想像しました。

その時に
しっかり姉と話そうと決心したんです。


後日、姉の想いを聞きました。


・あの時、姉には全ての記憶があるという事

・ぶつかる前にブレーキではなくアクセルを踏んだ事

・ぶつかった瞬間車がスピンして
まるで遊園地のコーヒーカップのようだった事

・心配して私顔を覗き込んだ時顔面血だらけで
ほっぺに穴が開きヒューヒューと空気がもれる音が出ていた事

・救急車が来るまでの間、私はずっと姉の心配をしていた事

・町内で運転を事故後初めてした時、5キロも出せなかった事

・フラッシュバックが何回もあって私の顔を見るのが辛かった事


実は苦しんでいたという姉の話に涙が止まりませんでした。



それまでは

自分は1番の被害者だ!

という気持ちしか出てこなかった私は苦しんでいたのは自分だけじゃないという事を初めて知りました。

姉がアクセルを踏んでくれていたおかげで、衝突する場所がずれて、私は生きてる。

姉が私の命を守ってくれていたんだ。

そこで初めて恨むことから感謝するという感覚を持つ事ができました。


入院していた約1か月間に目を向けて、気がついた事があります。 

・誰もお見舞いに来ないという日がなかった事

・怖いだけと思っていた部活の先生の優しさを感じた事

・私は愛されていたという実感


この交通事故がなければ気がつく事が出来なかったかもしれません。

辛い思いをしている時は、どうしても自分の事で精一杯になりがちです。

でもきっと、目の前で起きている事柄には何か意味があったり
気づかせてもらえるチャンスが来た!


と思う事ができたら、起きている事柄の本質が見えてくるのかもしれません。

私はこの経験を今後も意識して生きていきたいと思っています。

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noteでは
一つの事に対してポムが色んな角度で
色んな立場で考えた事を書いていこうと思います🍎✨

あぁ〜。
そうゆう見方もあったのか🤔

という気持ちで見ていただけるととっても嬉しいです🍎✨

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