今年買ってよかったもの② 昨日買ったコットン

今年買ってよかったもの紹介②をしようと思う。昼間に日記を書いてまた書いている。すごいモチベだ。秒でパソコンにアクセスできる環境と、先日買ったキーボードのおかげだろう。本当に良いキーボードだ。気に入ったキーボードを買うと、人は文章を書くようになる。全人類キーボードを買おう。

いや、今回はキーボードの紹介をするんじゃなかった。そもそもキーボードについては先日8000字位のそれなりの文章を書いているので、これ以上書くことはそんなにないはずだ。

今回話したいのはこっちだ。

コットンだ。化粧水を肌に塗るあのコットン。昨日買ったあのコットン。3回使って私的ベスコス入りした。初手で良いコットンだった。

いや、その前に私とコットンの関係について、少し聞いてほしい。私はもともと化粧水も乳液も手で塗るタイプだったが、先日IPSAで化粧水と化粧液(という名の乳液)を購入した際、「コットンで使ってください」と言われたので、言われるまま一緒にコットンを購入した。これが私のコットンスタートだ。IPSAのコットンは、120枚400円というデパコスにしては非常にコスパのいい商品で、コットンの品質には特に文句はなかった。しかし、当たり前だけど、コットンで化粧水や乳液を使うとそれらの減りがめちゃくちゃ速い。手の3倍位消費している気がする。化粧水と化粧液のセットで1万円くらいしているのだ。そんなヤバい消費の仕方はできない。メーカー指定の使い方ができるほど(1.5ヶ月で6000円の化粧液がなくなるような使い方だ)私はたくさん給金をもらっていない。

(全然関係ないけど、IPSAの取り扱いがアマゾンにあることに驚いた。)

そういうわけで私は「朝は別の化粧水を利用する」という方法でなんとか使用量を抑えようと考えた。そこで購入したのがこれだ。

結局同じくらいの価格のものを買っているのでは?と思うかもしれないが、こっちはメルカリで安く買ったものだ。イプサは全然安くならないけど、RMKの保湿液(化粧水+乳液の役割を果たす)は新品未開封で2900円くらいに値下がりしていたのだ。トリートメントオイルもメルカリで買った。メルカリで安値で買ったことに加えて、保湿液は1本で化粧水と乳液の役割を果たすので、コストがかからないのも良い点だ。(乾燥が気になるのでオイルもつけているが、これは一回に数滴単位でしか使わないのでこれも結構コスパが良い)しかし、コットンで使おうとすると、やっぱり1回3プッシュくらい使う。更に、3プッシュしてもコットンの端の方までは浸らない。私はそれがなんだか嫌だった。どうせなら、ひたひたのコットンでパッティングしたいが、RMKの保湿液だってそこまでしたらすぐに亡くなってしまう。

そこで@cosmeでコットンを検索したときに目についたのがこの「シルコット うるうるコットン」だ。アマゾンでは40枚/160円なので、1枚あたり4円。IPSAは120枚/400円なので、1枚あたり3.3円。コスト的にそこまで変わらないが、イプサよりも高級品であることは確かだ。しかし、それよりも目を引いたのが「1/2の化粧水で驚くほどうるおう」という宣伝文句と、@cosmeランキング2位という評判だった。本当に1/2の化粧水でいいと言うなら、毎朝3プッシュしている保湿液も、涙をのんで毎晩3プッシュしてる化粧液も半分で良いのだろうか。社会人になって、コストコストと言われ続けた理由がよく分かる。結局人間コスパよく生きていきたい。良いものは使いたいけど、できるだけ長持ちさせたい。限られたお給金でできるだけたくさん欲しい物が買いたい。そのために、ケチれるならケチりたい。コットンのコストはたしかに上がるけれど、本当に使用量が半分になるというなら、目先のコストをケチらずに投資する価値は十分ある。さらに40枚で200円くらいのコットンがドラックストアに売っていたので、迷わず購入してしまった。200円なら、たとえ失敗してもそこまでの損失ではない。その値段設定もニクいぜ。そして早速昨晩つかってみて、1回で今年のベスコス入り決定。これは本当にすごい。笑っちゃうくらい良い。

何が良いかというと、化粧水の量を減らしても、しっかりと端までひたひたんになること。びっくりした。通常コットンは、その名の通り「綿」で、コットンそのものが化粧水を吸い上げてしまい、コットンに入れた化粧水の量と肌に行き渡る化粧水の量は全くイコールじゃない。1/3くらいコットンにもっていかれている気がする。しかし、このコットンは、「スポンジ仕立て」と謳っているように、コットンが水を吸い込む素材ではなく、スポンジのように、吸い込んだ化粧水をそのまま放出するのだ。通常のコットンは、よほどひたひたにしない限り、つかっていくと段々と水分が減っていくが、このコットンはそういうことがない。入れた分だけしっかりと放出する。そういう意味では、手で塗ったときの感触に近いかもしれない。だけど、コットンのメリットである「均一に塗る」もしっかりととこなしてくれている。手のように、一箇所に付きすぎて、別の箇所に全然つかないということがない。コットンだから。2018年に@cosmeでベスコスに殿堂入りした理由もわかった。これはすごい。

買って翌日ベストバイにする自分の性急さには危機感を抱くところもあるが、良いものは良い。めーっちゃいい。このコットンのおかげで、化粧水を塗るのが楽しくなった。

自分にあうものを見つけるのは、本当に嬉しい。もうこれでいいなとスッと思えるので、そこで物探しが自然となくなる。その貴重な経験を求めて、きっと私はまた買い物をする。

(誤解しないでほしいが、比較したIPSAのコットンが悪いということは一切ない。デパコスにしてはすごくコスパが良いし、大判サイズで毛羽立ちにくくて使いやすい。私は屈強肌なのであまりわからないが、敏感肌の人にもいいらしい。あくまでケチのわたしにとっては、IPSAのコットンよりシルコットのほうがよかったのだ)



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