なかなか現実が変わらない

【なかなか現実が変わらない、という質問をもらったので、
得意分野でないのもたまにはいいかなと、日記書いてみます。
ちなみに、私は引き寄せなどのプロではないので
あくまでも私の考えになりますが、参考にしてみてください。】

本質の自分が開花するとき。
　
先ず最初は、ガツンと大きな出来事が引き金になって
変容がはじまることが多いのかな、と思いますが、

ある程度内面的成長が進んでくると、

今度は逆に、身の回りの出来事が
全く動かなくなったりします。

人に選りけりかもですが、

大抵の人は、大きな出来事のあとに、
こころの平和(普段通りの動きのない環境)を求めるので、

これも自分が望んだままの世界が広がったという事ですが、

人間ってやはり面白くて、

あまりにも動きのない環境に居ると、
今度は何も変化がないことに不安になってくるので、

現実がなかなか動かないことに焦ってしまう。
って方も、あるかと思います。

こんな時は、

疑問に感じる時が、新しいステップに
進みたくなった目安ってことで、

受け身の体制から、働きかける方に
ターンしたと思ってたら良いです。

わたしも同じように思っていたことがあって、

心の断捨離をしても、
意識を高めるための生き方を心掛けていても、

待てど暮らせど現実は動かずに
何か良くなっているのかしら？…と
不思議でたまらない時期ありました。

内側に気づきが起これば＝現実が変わるという計算図が
私の中にはあったので、

これを(内観など)していれば、ひとりでに動きだす。
という淡い期待があったんですね。

今思うとこれはちょっと違っていて、

沢山の気づきが起こっても、
意識を高めて成長しても、
感謝する生活を送っていても、
自分を大好きになっても、

＝現象がどんどん変わり、あれもこれも動いてしまう。
ってことでは、無いんです。

・現象を動かす力の活性化と、
・意識を高める、たましいの成長というのは、

そもそもが、別口、なので、

現象活性化の方は、
潜在意識の中の思い込みが変わるとき、現実も変わる。
というのがもっと近い感覚です。

ここをもっと詳しく掘っていくと、

現象を動かすのは、意識を高めなくても
普段から私たちが使っている当然の仕組みなので、

私たちは既に望んだまま、願ったままにこの世界を、
動かしています。

例えば、引き寄せなんかで私結婚したよ。というのと、

暑くてアイスが食べたいなと思っていると、
友から今すぐ使えるアイス無料券が送られてきた。

みたいなのも全部それです。

つまり、根本的な部分では、現象に変化が起きないことに、
外側からの(内側をポジティブに変える)アプローチのありなしは、
あまり関わってません。

現象化の仕組みというのは、
もうそれそのもの(別の次元、別の自分)は
想像した時点でちゃんと存在しているので、

この物質界が新しい事を
迎え入れる準備が出来てないのではなく、

→自分自身に、新しい世界に踏み入れる準備(覚悟)が、
まだ整っていない。

特に、自分には、まだ整ってないと自分で錯覚させている。

ということなんですね。

これは、

私たちの脳、思考というのは、その構造上、
あらゆる変化を選んで避けようとします。

それがどんなものかがその時点では分からないので、
まだ見えない世界には、めいっぱい恐れを感じるからです。

なので、これ(変化という壁)を軽く上回るほどの、
力(創造性のエンジン)がひとりでに動くとき、
もしくは既に経験のあること(隔てる壁が薄い対象)以外は、

ほぼ気づかない内にブレーキが掛かり、
新しいものの登場は極力避けようとします。

(これは、時の流れあってこその世界での
避けれない宿命みたいなものかもです)

ということは、
こうなって欲しい！とわくわく✨しているだけでは、

本人でも全く気づいていないブレーキ(変化することへの不安や、
半分諦めてる。etc.)は、ひとりでには外れないので、

もし現実を動かす力を要するのであれば、
受け身の体制から、働きかけるターンに切り替えし、

あらゆる変化を楽しみます！という意向を示したり
対象に対しての成功例だけを取り組む 等、
意識して外すしかないことです。

ええ、そんなこと？
それならもうやっている。と思うかもですが

本人でも全く気づいていないブレーキってことは、

気づけてたら、それはもはや思い込みでは無いんで、
あるって思えないから、気づけないブレーキと呼びます。

隠れんぼは、鬼が目を伏せているときに
周りが隠れてゲームが始まります。
どこにどんな思い込みが隠れているか、
みてない時のことは、鬼にも分からないのです。

あと、

願いを叶える。とか、自分の見てみたいってことを
現象化するのが、＝個人運や、自分のこれまでの行い、
生き方に関わってる。などの深い部分の思い込みは、

個人的意識というよりも、
全体意識に織り込まれてる思い込みなので、

一人で頑張ってどうにかなる問題でもなく、

どんなに意識を高めようと低めようと
なんとなくは、かするんです。

なので、どんなに意識が高い人でも、

自分自身で、私にはこれぐらいの幸せが相応。
って思い込んで決めてしまってることがありますし、

キャパシティからはみ出ないことに重心をおいて、
自分自身を囲ってしまっているってこともあるんですが、

これはこれで、悪いことではないし、
人生、ほっておいても動く時は動くし、
軽くなる時はそうなるので、

むしろ今を丸っと受け入れて
敢えて委ねている方もいらっしゃいます。

(ちなみにこういった場合、現象世界に重きを置いていない
ってことで、ある意味では、これから何が起こるか分からない！
っていう無限の創造へと自分のワクワクをチューニングする形です。)

ただここまで話してきたように、
今、変化が欲しいのよ。と思っている場合は、

変化を求める傍ら、隠れたブレーキなどで
自分にはまだ整ってないと自分で錯覚させている。
っていうのがほとんどなので、

動ける自分をちゃんと意識して見ておくことで、

選択した扉はもう既にそこにあって、
そこまで多くの時も用さずに移動できる感じになって来ます。

色々書きましたが、

この辺のことは、今全体的にすごく大きく変わってきているんで
理解も早くなりますし、ほっておいても、
これまでよりは全然自由になっていくかとおもってます。

人生、言うなれば偶然で、
別の言い方では奇跡。といったことでもあるので、

これをどうとって、どう活用するのかの
すべては自分次第です。🌟

もっと深堀りしたい所が出てきたら、続き書くかもです。