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「イリュージョニスト」観劇するか否か

あの日から春馬のことをたくさん検索して今まで知らなかったことの方が多すぎて、色々なことを忘れないためにも綴っておきたいと思っておりますが…
まずは記憶に新しい「イリュージョニスト」から。

2020.3.24 「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」
これが初めての、最初で最後の彼の舞台鑑賞になりましたが…
若い頃は「たのきん」のトシちゃんを追っかけ、SMAPのコンサートにも行ったりしてたのに子育てと仕事、家事に追われいつのまにかゴールデン枠のドラマを録画して見ることだけが趣味のように。
映画館には年に数回足を運ぶ程度、舞台といえば10年前に劇団四季の「美女と野獣」を見たくらい。
が、FNS歌謡祭での春馬ローラや主題歌歌唱、TWO WEEKSなどなど大人フェロモンだだ漏れ春馬を忘れられず、次の舞台には行きたい!!
次女が大学受験の年だったけど、公演は3月なので受験も終わってるはず?!
そろそろ自分時間も作りたいと思っていた私の背中を押してくれたのは長女だった。
生田絵梨花ちゃんがキャストにいたこともあり、乃木坂46ファンの長女がチケットを取ってくれた〜
チケットが取れたことを喜んだのも束の間だった。

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)

まさかの公演中止?!

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3/20〜27のみの公演となってしまった…
3/24のチケットを持っていた私は奇跡的に「ホイッスル・ダウン・ザ・ウインド」を鑑賞することができたのだ!!
初めてみる舞台での春馬は神々しく、歌唱も素晴らしかった。ただ残念だったのは私だ… もっと予習をしていけば良かった、予習して行くものなのだと後から気づかされた… なので作品についての考察が上手くできないのがとても心苦しいのですが。

子役やベテラン福井晶一さん、生田絵梨花さんへの配慮
溢れる涙が止まらなかった。

「僕はその時に、エンターテインメントというものは、もしかしたらこの状況における一番不必要なものかもしれない、だけどこれから先、みんなに余裕ができて、そしていつの日か、このエンターテインメントが皆さんの気持ちを少しでも軽くするようなお手伝いができたら、そういうことを信じて走っていくべきなんだと思わされました」
「モチベーションを保つことがどの産業においても難しい時期なのかもしれません。ですけど、やっぱり僕たちが演劇を信じること……僕はこの産業は、とても血の通った仕事だと自負しています。この血の通った仕事がいつか、皆さんの気持ちを高めてくれるんじゃないかなと信じて、もっともっと、皆さんがエンターテインメントに触れる時に、そのエンタメがもっと質の高いエンタメとして皆さんのもとに届けられるように、僕たちは一生懸命にその日まで色んなスキルを身につけて皆さんに感動をお届けできればいいなと強く思います。

なので、また会える日を願って、皆さんの健康を、これからの健康を願って、お別れの言葉とさせていただきます。本日は本当にありがとうございました」

これが春馬の最後のカーテンコール
春馬ファンの方たちの考察などで知りうる今までのカテコは演じていた彼とは別人のハチャメチャ感たっぷりの天然でお茶目な彼だったので、この文章を見た時にコロナ禍でモチベーションを保つのが大変だったのは春馬自身だったのではないかと…

「舞台の公式アカウントには公演を批判する書き込み」についても別の記事で書いていた。春馬のことを思うと辛かった。

「ザ・マン」、ただ「その男」と劇中で呼ばれる主人公を演じた三浦春馬は、この戯曲のテーマと同じように、社会の中の鋭い視線の中で主演を務めることになった。自粛要請から休校要請の解除が語られ始めた時期に他の舞台と歩調を合わせてこの舞台が幕を開けた時、SNSの舞台の公式アカウントには公演を非難する書き込みが相次いだ。

「イリュージョニスト」観劇するか否か

今回の本題前に「ホイッスル・ダウン・ザ・ウインド」を鑑賞できたことを書かずにはいられなかった。
それがあったからこそ春馬の残したカテコでのメッセージを受け止めて彼がとても楽しみにしていた「イリュージョニスト」の公演があるのであれば、必ず観に行かなくてはと思ったから…

                   ぽんまる

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