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私的無職の心得

お久しぶりです、香織です。
いきなりですが、私は現在求職活動中です。
このブログに明記するのは初めてですが、以前在籍していたFirstFruitsさんは色々あり、昨年末に退職しました。
哀しくなかったわけじゃありませんが、未練はありません。
納得して辞めました。

さて、そんなわけで現在33歳(もうすぐ34)無職です。
無職歴15日目突入の私が、無職になって思ったことを書いていきたいと思います。

人によってはこんなこともまともに今まで出来てなかったの?いい年して?書くほどのことですらないじゃない?と思うかもしれません。
ですが、私にとっては重要な気付きを含んでいるので書いていきます。

働いていない。
分かっていたことですが、精神的にとてもキツイ瞬間が多々あります。
なかなか次の仕事が見つからないことや、私の場合、年齢のことを気にしたり。(いい年して無職。しかも大したスキルも資格もない...というような)
中でも一番こたえたのは、人と話さなくなることです。
職場に行かないし、一人暮らしですから家族とも基本的に会いません。
どんどんネガティブな気持ちになり、無意味にネットサーフィンしたりジャンクフード食べるという、私の場合のストレスがかかった時にとる典型パターンに逃げました。そんな自分自身・現状を見ないふりして更にネット→過食→自己嫌悪→見ないふり→過食...
恥ずかしい人間です。
あんなにオーストラリアに行く時に、いや、そもそもこのブログを始めたきっかけがそんな幼稚な行動を取る、30代にもなって自立出来ていない自分自身を変えたいと思ったからだったのに。

今までの私だったら、おそらくこの流れを加速させて自分を責めて責めて自己嫌悪というある意味居心地がよくて最高に自分にとって都合のいい場所に逃げ込み、浸っていたと思います。
でもしませんでした。
自分を責めると全てのパフォーマンスが落ちて、結果、何の解決にもならないばかりか却って悪化させるだけだからです。
そんなの分かってるよ!
でも無職は恥ずかしいし、そんな自分が嫌になる。
そもそもこうなる前にあぁしておけば良かった。
もっとあの時努力していれば。
もうちょっと我慢していれば。
全ては私が怠惰だったからいけないんだ。
自分が悪いんだ。
死にたい。
怠惰な自分は生きている価値がない。
周りからも軽蔑される。
私自身が私を軽蔑している。

人はロボットではないので、理屈で分かっていても思考が止められないこと沢山あります。私はあります。偉そうなこと書いてみたって、実際はこういったこと考えたりします。
でも、必ず断ち切るようにしています。
例えその言葉が妥当な言葉だったとしても、過去の自分を責めて気持ち良くなってる場合ではない。

悪い流れを断ち切る為に必要なこと。
それは肉体のコンディションを整えること。
極端かもしれませんが、私はこれに尽きると思っていますし、実際、体が整うと精神状態も整い、ネガティブな思考に引っ張られそうな時踏ん張りがきくようになりました。
具体的には
①朝、起きたらヨガをする(ストレッチでも、ゆっくり呼吸するだけでもいいので、自分の体の状態をチェックする。肉体を労うことは精神の安定に繋がる→結果、色々と頑張りがきくようになる)
②シャワーは寝る前に必ず浴びる(汚れを翌日に持ちこさない)
③なるべく沢山歩く
④カフェでもどこでもいいので、人のいる所に行き、そこで作業をする(一人ぼっちでいると寂しくなる→思考がネガティブになる)


そして、弱気になりそうな時は心の中で
いや、絶対負けない。
大丈夫。
絶対何とかしてみせるし、絶対に何とかなる。
今まで怠惰だったのなら、これから頑張ればいいじゃないか。
それしかないのだから。

そう、言い聞かせています。

幸い、今の時代、心からそう望めば手に入れられる情報や学習方法が世の中に沢山あります。
そして何より、私は日本という非常に平和な国に住み、自分で選択する自由がある。
無い人たちだっているのに。
素晴らしい家族と、笑いかけてくれる友人がいる。
孤独じゃないのだ。

私的無職の心得それは、
自分の肉体と精神にきちんと目を向け、愛する努力をすること。
それが前へ進む思考を生み出してくれる。
「今」出来ること。
それに全力集中することだ。
悲観的な考えや自己嫌悪の甘い誘惑に捕らわれるより早く、体を動かし行動すること。
だって必ず出来るのだから。

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