見出し画像

24年6月第2週(今週の買付銘柄・ポメまるマグニフィセントセブン)



〇今週の買付銘柄

6月10日(月)~14日(金)に買い増しした銘柄と株数は以下の通り。

【買い増し銘柄】
・NTT×260
・KDDI×1
・三菱HCC×2
・大和ハウス×1
・ヒューリック×1
・ヤクルト×6


〇ポメまるマグニフィセントセブン

私が「主力」と位置付けている銘柄は以下の7銘柄。

なお、ここでいう主力とは、PFバランスを大きく崩さない限り、タイミングを計りながら買い増しを続け、株数に拘る銘柄群ということ。「売却」の二文字は頭にありません。

【主力(候補)銘柄】
〇三菱商事(総合商社、累進配当)
〇伊藤忠商事(総合商社、下限配当)
〇NTT(通信、実質累進配当)
〇KDDI(通信、連続増配)
〇三菱UFJ(メガバンク、累進配当)
〇三井住友FG(メガバンク、累進配当)
〇東京海上(保険、実質累進配当)

これに加えて準主力として、三井物産・三菱HCC・積水ハウス・信越化学工業などが続きます。総合商社については、三井物産も主力候補となりますが、古巣への愛着・応援という観点から伊藤忠をピックアップしています。

ここ最近は多くの日本企業が累進配当・DOE採用など安定配当策を配当方針として掲げるようになっていますが、ここに挙げた7社はいち早く累進配当策を打ち出したり、実質的に累進配当を継続してきた企業となります(勿論これら企業だけに限りません)。将来的に総合商社は累進配当の看板を下ろさざるを得ない局面が来るかもしれませんが、事業特性や業界での立ち位置を踏まえても、保有買い増しを継続するに何ら不安のない7社となります。

さて、私は21年12月末から株式投資を始めましたが、23年の夏以降は主力銘柄を思うように買い増しできていませんでした。現状、総合商社やメガバンクについてはたまに1株投資する程度で良いと考えておりますが、通信セクター特にNTTはいい塩梅になりつつあると認識しています。具体的には、配当利回り等のバリュエーションで見て納得できる水準に来たということです。

チャート形状や過去のバリュエーション(※)、信用買い残数の積み上がり、大株主の国による売却思惑(個人的にはこれはあまり心配していない。仮に売却となっても市場で一気に売却するという手段を採るとは考えられず、中長期のスパンで売ることになるだろうから、自社株買いで吸収可能。NTTは過去20年で5兆円分自社株買いを実施してきた。政府の保有時価は約4兆円。)等々を踏まえるとまだまだ下落してもおかしくないこと、そこに市況環境の悪化が重なれば想定以上に下落し得ること、当面は上値余地が限られそうなこと等を念頭に置きつつも、主力銘柄に相応しい株数を揃えるべく、少しずつ買い増しを継続して参ります。

当面のNTTの目標株数は1万株ですが、まずはその半分の5000株を目途にしています。ちなみに、最近遂にNTT株は含み損に突入。含み損くらいの方が個人的には買い増しするのに心理的抵抗がなくて良いです(^^♪

※NTTのバリュエーション等
〇5年平均PER:9.3~11.3~13.0
⇒現在のPER:11.20倍
⇒今期の予想EPS13円を基にすると株価は121円~146.9円~169円
〇5年平均PBR:0.85~1.38~1.75
⇒現在のPBR:1.25倍
⇒24.3期のBPS117円を基にすると株価は99円~161円~204円
〇5年平均利回り:2.51~3.24~4.42
⇒現在の配当利回り:3.55%
◆過去5年のバリュエーションを基にすると、未だバーゲンには程遠いが、ようやくフェアバリューになったという印象




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?