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生後110日目 良い記憶の断片3つ

両手の平に乗せられた砂金がすごい勢いでこぼれ落ちていくように
毎日の大切な記憶が滑り落ちていってしまう。

例えば一週間前、娘はどんなだったかなんか
っぜんぜん具体的に思い出せないんですよ。
ただただ、可愛かったことだけは覚えていますが。

■「マブシイ…」
今日は夕方に娘をベビーカーに乗せてスーパーに買物へ行きました。
やや暖かかったので、いつも閉じている幌を全開にして行こうとおもったんですが

オレンジ色の西日がベビーカーの中にまで差し込んできて
娘が「マブシイ…」という顔をしたので慌てて幌をすこし閉じました。
しかし、日がすでにかなり傾いていて、すこし閉じたくらいでは直射日光はふせげず結局幌を全部しめて行くことになりました。

■声を上げて笑ってくれてありがとう
初めて声をあげて笑った日から
しばらくにこにこはするものの、声をあげて笑うことがなかったので
あれは幻だったのかしらと思っていたんですが
今日お風呂の前にあやしていたところ、
「えへえへえへへ」と娘が笑ったので、私は一気にテンションが上がってしまい
親のほうが大笑いしているという状況になりました。

よく赤ちゃんは「キャッキャ」と笑うと聞きますが
我が子は「えへえへえへへへへ」と笑います。
可愛いです。

■あと少し、頑張れ首すわり
娘はまだ首が座っていません。
機嫌の良いときに見計らってうつぶせ練習をしていますが
最近結構長い間首をもたげていることができるようになったみたいです。

まるで水晶の玉のような美しいよだれが垂れます。
ふつうに拭きます。


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