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聴覚情報処理障害

昔から「これ何なのだろうな……」と思い続けてきた症状について、おそらくこれなのではないかと思うものが見つかったのでお話したいと思います。


聴覚情報処理障害

以前より電話をしながらメモが取れない云々といった話を何度かしてきたのですが、それと同じ、もしくはそれとは別にずっと気になっていたことがありました。

人が話しをしている声は聞こえるのですが、何を話しているのか内容が頭の中で処理できないという状態に最近になり気づくようになったのです。

これは何をきっかけにそう気づいたのかは自分でもよくわからないのですが、ただ「相手が話している声は聞こえるのに内容が理解できない」とだけ思ったのですよね。

そのことについて調べてみると出てきたのが
聴覚情報処理障害というもので、ああ、自分はもしかしたらこれなのかなと。


ただちょっとまだわかっていない点もあって、聴覚情報処理障害として挙げられている内容の中には当て嵌まらない項目も結構あります。

・横や後ろから話しかけられると聞こえない
・飲み会などうるさい場所では相手の話がわからなくなる
・電話やテレビ会議で相手が何を言っているかわからない
・話している人の口元を見ないと理解できない
・「ちゃんと聞いているのか」と注意される
・画面に字幕がないと意味が理解できない
・仕事でお客さんの注文が聞き取れない
引用⇒ APD・聴覚情報処理障害

この中だと、「横や後ろから話しかけられると聞こえない」といった項目は、私の場合は大丈夫なのではないかと。(本当に大丈夫なのかどうか正確なことは、周囲の人に聞いてみなければわかりませんが)

・電話やテレビ会議で相手が何を言っているかわからない
・「ちゃんと聞いているのか」と注意される

この2つの項目は当て嵌まるのですが、2つだけというのは少ないような気もしますが、上記はあくまで例で、結局のところ“相手が話している声は聞こえるのに内容が理解できない”のですよね。

これで言うと、ADDに当て嵌まったりしないのでしょうか。
しかし忘れ物はなく整理整頓が苦手といったこともないので、そうなると聴覚と情報処理に問題があるだけのような気も……。

今年は仕事に支障をきたすことが何度もあったので、どこかへ相談しに行くべきなのかもしれませんが、どこへ頼ればいいのかよくわかりません。

ちなみに市が運営する、発達障害・メンタルヘルス系の相談所は予約がいっぱいで、今現在受付中止なのだそうです。

みんな悩んでいるのですね……。

聴覚情報処理障害の多くは、学生の頃は気づくことがなく、仕事をするようになってから気づくのだそうです。

そういえばひとつ思い出したことがあって、学生の頃に検定で、聞き取りを行う機会がありました。その際私だけできず、聞き取りの部分だけひたすら練習を行ってから受けに行ったことを思い出しました。

検定なので何度も練習することができましたが、これが日常会話になると練習はできないので、やはり仕事をするようになってから困る方が多いのではないかと思います。





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