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尽くす、支える

 恋愛において、必ずといっていい感じにでるキーワードよね?
 尽くす、支えるって聞いてどんなことを思い浮かべるかしら?

 尽くす=ある限り出す(他の意味もあるけれども、今回はこれが一番しっくりくるかな?)
 支える=倒れたり、崩れないようにつっぱる(他の意味もあるけれども、これが一番しっくりくるかな?)

 じゃあ、どんな時に「尽くしたい」「支えたい」って思うかしら?
 例えばね
 ・好きな人と一緒に夢を成し遂げたい場合
 ・好きな人が病気になってしまい、何とか病気と一緒に向き合いたい時
 ・好きな人のために、自分のことを顧みずに行動する時
 ・自分の事より他者のために頑張っている姿を見た時
 ・ずっとその人と一緒にいたい、歩みたいと思った時

 ・好きな人と一緒に夢を成し遂げたい場合
  好きな人と一緒に夢を成し遂げるのに、何が必要かを考えなくてはならないわよね?
  それは何か?わからずに行動を起こしてしまうと躓いてしまったり、転んでしまい、傷を負ってしまう。
  この時はたぶん「尽くしたい」が大半を占めているのかな?

 ・好きな人が病気になってしまい、何とか病気と一緒に向き合いたい時
  好きな人が病気になってしまい、体力的にも病院へ行くのが難しい状況の場合、自分はどうするか?
  症状を聞き、ネット等でたぶんこの病気じゃないかな?ってところまでは調べることができると思うのよね。
  体力的に病院で診察を受けるのも難しいならば、まずは体力を回復させることを最優先する。そこから、本人と話し合いをして病院に行くかどうかを考えることじゃないかしら?
  ピンチをどの様に乗り越えるか?
  こういう場合は、「支えたい」じゃないかな?

 ・好きな人のために、自分のことを顧みずに行動する時
  自分の健康の事よりも、好きな人・愛する人のことを優先してしまう。その人のために一生懸命になれるっていう人はそんなにいないんじゃないかしら?
  こういう場合は「尽くす」じゃないかな?

 ・自分の事よりも他者のために頑張っている姿を見た時
  自分の事よりも他者優先、いつも自分の事よりも他者の事を考え、どうしたらその他者が幸せになれるかどうかを考えている。
  こういう時は「尽くす」じゃないかな?

 ・ずっとその人と一緒にいたい、歩みたいと思った時
  この人とずっと一緒にいたい、この人と一緒にこれからの人生を歩みたいと思った時、その人がとてもピンチの状況に立たされたらどうする?
  こういう時は「支える」じゃないかな?

 なぜ、「尽くしたい」「支えたい」と思うのか?

 ・好きな人と一緒に夢を成し遂げたい場合
  この場合は「尽くしたい」という気持ちが大半を占めていたけれども、全部が全部「尽くしたい」だけでなく、「支えたい」気持ちもあったわよね?
  これは「一緒に」夢を成し遂げたいという気持ちがあるからじゃないかしら?
  「一緒に夢を成し遂げたい」ために「自分なりに考え」て、それを行動に移す。普通であれば、好きな人にどうしたらいいか?って聞くのが一番なんだけれども、自分が少しでも好きな人のためになりたいってい気持ちが強くて行動に移してしまい、逆に好きな人に迷惑をかけてしまうことが多々ある。
  「尽くす」つもりが逆に迷惑をかけ、相手から「支えて」もらっている状況になってしまう。
  こういう時は、まずは好きな人に相談することよね。その人に直接関係のあることとなればプライバシーの問題もあるし、勝手に行動することで逆に相手に迷惑がかかる場合があるから。
  「尽くす」気持ちはわかるんだけど、相手に迷惑をかけて「支えて」もらっているようでは相手が疲れちゃうわよね?
  ちゃんと話し合って、軌道修正かけるのも大切よね♪

 ・好きな人が病気になってしまい、何とか病気と一緒に向き合いたい時
  好きな人がとても重い病気にかかり、体力的に病院へ行くのが難しいってなったらどうする?
  その病気の症状に寄るかもしれないけれども、生死に関わる状況であればすぐに救急車を呼ぶのが先よね?
  そうじゃない場合、先に何をするか?何をすべきか?って言った方がいいのかな?体力的に病院へ行くことが難しいならば、体力をつけること。
  好きな人の元へすぐに駆けつけることができる距離であれば、時間の許す限り一緒に体力づくりをする。
  どうしたら体力がつくのかをお互い色々調べ、実践する。一方的に押し付けるのではなく、一緒に考える。
  そこで、一緒に頑張ることが「支えあう」ことになるんじゃないかしら?

 ・好きな人のために、自分のことを顧みずに行動する時
  自分の体調がちょっと悪くても、好きな人・愛する人のために自分の体調よりも好きな人・愛する人のために行動する。
  好きな人・愛する人に心配をかけまいと、体調が悪くても平静を装う。
  相手も気づけばいいものを、気づかない時があるから、その辺はちょっと異変を感じたらすぐに状況を確認すること。
  そういう気遣いが「支えあう」ことになるじゃないかしら?

 ・自分の事よりも他者のために頑張っている姿を見た時
  自分の事よりも他者優先、いつも自分の事よりも他者の事を考えてしまい、他者の笑顔を見ると良かったって思ってしまう。
  他者のために頑張っているのはいいけれども、そのために自分の事を考えない。好きな人・愛する人の笑顔が見たくて頑張り、それを見ると良かったって思ってしまう。
  その人の性格もあるのかもしれないけど、他者のため、好きな人・愛する人のためにそこまで頑張っているのはとてもステキな事。
  でもね、頑張りすぎてしまい、ヘトヘトになってしまうくらいに頑張ってしまうから、ちゃんとその辺はブレーキ役が必ず必要なの。
  だから、相手が他者のために頑張るのはとてもステキなことだけれども、ちゃんとブレーキをかけなければその人が壊れてしまうから。
  「尽くす」ことはとてもステキだけれども、「支え合う」ことも大切よね。

 ・ずっとその人と一緒にいたい、歩みたいと思った時
  この人とずっと一緒にいたい、この人と一緒にこれからの人生を歩みたいと思った時、その人がピンチの状況に立ったらどうする?
  その人を「支える」ことが大切なんじゃないかな?
  ピンチの状況によっては、「尽くす」こともできるんじゃないかしら?できることが限られていて、ほんの少しの事しかできないかもしれない。相手にとっては全然「尽くして」もらっていないかもしれない。
  でもね、何もしないよりは微力しか尽くせないかもしれないけど、少しでも「支え」なきゃね。

  尽くす、支えるってとても大変なことよね。
  尽くすの意味で、ある限り出すってのは、金銭ではなくて知恵や知識を二人で出してそれを乗り越えることなんじゃないかな?
  お互いのいいところを持ち寄って、それが一緒になった時その尽くすの意味が発揮できるんじゃないかしら?
  支えるの意味で、倒れたり崩れないように突っ張るっていうのは、挫折しそうになったり、くじけそうになった時、励ましたり、元気づけたりすることで崩れないように突っ張るって言うことなんじゃないかしら?

  なかなか、これをきちんとできている人がいるかどうかって言ったら、中にはできている人もいるかもしれないけど、大半の人はできていないんじゃないかしら?
  でもね、それを二人で補いながら、一緒に進むことが大切なんじゃないかしら?
  二人だからこそ、乗り越えれることがあるんじゃないかな?

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