憧憬
こんばんは、ポメです。
最後のnoteを書くべく深夜に文字を打っています。
まず、初っ端からこんな事言いたくないですが、復縁なんて、しようと思ってするようなもんじゃないな。と思いました。
『人の縁は切れる時に切れる、繋がるべき時に繋がる』
信じたいようで、信じたくない言葉。
でもこれは本当だと思います。
元彼は最初も最後も天使みたいな人でした。
ふらっと目の前に現れて、たくさんの学びを私に与えてふらっと消えました。
私が何か学ばなきゃならない時、目の前に現れて、私に学びが必要なくなった時に消える。
そういう存在ってきっと恋人だけではなくて、気づかないだけで家族、友達にもいると思うんです。
それから、学んでないと思いつつ実はどこかでその人の生き方や言葉から影響受けてること、あると思うんです。
たまたま私はそれが、元彼で、大きな学びだっただけで、きっとこれはみんな誰しも経験したことあるんだと思います。
だから本当に、必要な時にまた繋がれる。
私が元彼と恋愛して学んだことを皆んなに見て欲しいなと思ったので、これを見て、『やっぱりポメちゃんの元彼、すごいな。素敵だな。』と最後まで思って、誰かの支えになれたら、私が勝手に嬉しいです。元彼も多分嬉しいです。知らんけど。
お楽しみください。
まず、『与える者の方が幸せ』という言葉です。
私と元彼、与える側だったのはもちろん、元彼です。
別れた時、与える側は与える相手を失っただけで、与えられてた側は与えてくれる人を失ったことになります。
後悔するのは与えられてた側です。
私も、別れた今やっと、元彼の持ってる多くの魅力に気づきました。
きっとまだ誰も気づいてないことまで、細かいところまで。(気付ける気付けないは人によりますが、。)
だからこそ私は、常に与える側でありたいと思いました。
誰かを笑顔にする人、誰かを幸せにする人、そっち側の人間でいたい。
次に、『自分で言葉を作れ』です。
悩んだ時にネットで励まされる言葉、偉人の名言を調べる人、多くいると思います。
でもまだこの世に存在していない言葉がある。
言葉は誰かが何か経験した時にそこから発生するものです。
だから誰も体験したことがないことについては、この世のどこにもありません。
だからこそ、私が自分で言葉を作るしかない。
復縁活動は100人いれば100通りの方法があります。
私の元彼のタイプも私自身のタイプもきっと誰とも当てはまらないし、誰かに言われた通りそのままをやってたらだめだし、Twitterやインターネットに載ってる多くの言葉の通りでは全くうまくいきませんでした。
自ら覚悟して傷ついたからこそ、みんなに『その考え方好きです』と言ってもらえる言葉を生み出せたと思いました。
もしこの先、同じような壁にぶち当たった時、また思い返して再スタートするのが、、正しい言葉の使い方だとも思います。
『後悔が報われるのは3分まで。』
私が気づいたことです。
元彼と別れてから、数十個の後悔がありました。
時間が経ってから気づいて謝っても、もうそれは全て遅くて、その時には相手にとってはもうどうでも良くなってるんです。むしろ、失望、以上。かもしれません。
だからこそ、『あんなことしなければ良かった』となるべく早く気づくべきで、気づいたら1秒もかけずに謝るべきです。
『後悔しても遅い』『謝られたいわけじゃない』『今更』
元彼に言われた言葉です。
もう私が気づいた時には遅かった、構ってくれるうちに甘ったれないで気づいて謝るべきだった、そして、直すべきだった。
最後に、『どんな決断も正解にするのはその後の自分』です。
私は彼と付き合えたことも、話し合って別れを決断したことも、こうして復縁活動を終わらせることも正解だと思ってます。
何か決断する時、正解か不正解かなんて誰にもわかりません。
正解にするのはその先の私たちなので、精一杯考えて決めた方を自分で正解にしましょう。
あの時、あの決断をして良かった。と思えるかは、決断後の私たちにかかってます。
朝起きて、恋人が『好き』と言ってくれることは1ミリも当たり前なことではありません。
次の日起きたら、好きじゃなくなってるかもしれないこと、今日起きて恋人が自分を好きでいてくれることがどれだけ尊くてどれだけの奇跡なのか。
昨日まで好きでいてくれた恋人が次の日、『冷めたかも』と言ってくることのどれほど多いことか。
だからこそ、一つ一つ誠実に向き合うべきだと思いました。
明日も恋人同士で居られることは保証されてません。
ちゃんと今日のうちに、今日の分の愛情を伝えておくこと、言葉、行動、体、全てで。
憧憬…遠く高い目標や理想に心を寄せ、それを追い求める心情を表す言葉である。
最後のnoteのタイトル、悩んで悩んで、元彼への気持ちの一つ“憧憬”にしました。
出会った時から私にとっては大きな存在で、憧れで、キラキラしてた、そんな人に好きと言ってもらえて大切にしてもらえたことは一生忘れられない10ヶ月の長い思い出です。
そして、最後まで自分を貫いて誠実に私と向き合ってくれたことも、やっぱりこの人と恋愛して良かったと思いました。
私が好きだったところ、何一つ変わってなかった、好きな貴方のままだった。良かったと思った。
そして、やっぱり勝ち目ないなと思った。
きっと私にはまだ貴方は早かった、でもきっと、必ず追いつくしいつか越す。
まだ遠く高い目標だけど、いつか超えたい。
そして貴方みたいに誰かを死ぬほど幸せにしてあげたい。欲を言うならやっぱり相手は貴方がいいです。とは言いません。
貴方とは別の場所で、貴方と一緒に“誰かを幸せ”にしたい。
こうして、好きになれて良かったと思えることは、私にとっても貴方にとっても幸せなことだと思う。
“元彼”になってしまったことは悔しいけれど、貴方が“元”彼になったこと、私と恋愛をしてくれたことにちゃんと意味を見出せるように、学んだことをちゃんと生かしたい。
どうか、幸せで居てください。
本当に映画みたいな小説みたいな恋愛でした。
貴方と喜怒哀楽全てを体験したこと、初めてを沢山させてくれたこと、とあるごとに思い出す、忘れたくない。
次の恋愛に行く時も、誰かと接する時も、貴方に学んだことを常に思い出していたい、感謝して生きたい。
そして私は、自分がそう思えるような人と恋愛できた自分を誇りに思う、でも、何より、そう思わせてくれる貴方を1番誇りに思います。
世界で1番かっこいい人、本当にありがとう。
最後までかっこよかったです。
きっと貴方のことを世界で1番好きなのは紛れもなく私です。自信を持って。
それは恋愛じゃなくて、人として、世界で1番私が貴方のことが好きです。
毎晩『今日も幸せだったな』と思えますように、
この先の貴方の毎晩に
いい夜を。
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