見出し画像

2022年3月20日のオハヨウ占術研究

 おはようございます、あらたまです。

 出会いと別れの季節です。
 私も門出を見送ったり、ハジメマシテのご挨拶をしたり、おかえりなさい!と話に花を咲かせたりしております。
 中にはね、そっとサヨナラしたり・されたりってのもありますけども。
 いただいた御縁は全てありがたいもんです。
 袖振り合うも他生の縁て言いますでしょう?この世の全てと御縁が繋がるわけじゃないです。赤の他人の顔をしてすれ違う人の数だって限られています。
 ましてや、出会いと別れのご挨拶をさせていただける御縁の数なんて、実はほんのちょっぴり。地球規模で言ったら、耳かきで掬い取るような極めて僅かな範囲の「社会」でのできごとかもしれませんよ。
 そう思えばこそ、どんなご挨拶も心を込めたいのでしょうね私。
 今週の様々な物事の御縁に深い感謝とともに「またね」と手を振りつつ、来週もまた新たな御縁を結べますように、占術研究やっていきますね。

では、はじめます

 本日、私が週運で引いたのは水地比(すいちひ)でした。二爻。
 補助輪アドバイスはペンタクル7でした。

コミュニケーション🎶

 外卦に坎(水の象)内卦に坤(大地の象)がある水地比が出ました。
 教科書には、親しむ卦とあります。二爻は「彼我ともに心通じ合う時」とありますから、コミュニケーションが好調に進む気配です。
 カードも賑やかな笑い声が聞こえてきそうな和やかなイラストに、助け合い協力し合うことについて説かれていまし、ウキウキしちゃいますね。

 とはいえ、ちょっと気になる一面も。
 そこが陰陽のバランスの妙味です。

 乾いた大地に水が染み入ると、植物が芽を出し、その植物が更なる水と大地の栄養を得て成長して、動物のお腹を満たしたり潤したりします。
 しかし、水を蓄え過ぎた土ですと、根腐れを起こします。
 かといって水はけを良くし過ぎてしまうと、植物に栄養が行き渡りません。
 カードの最後にも「親しむ相手の厳選も要」とありますし、ほどよい距離感を持って接し協力するという心がけは大事になりそう。

 補助輪のタロットからは「足るを知る者は富む」という言葉を拾いました。
 ○○してあげたのに……。
 私はこれだけのことを出したのに、あの人はこれっぽち……。
 多かれ少なかれ、誰もが考えてしまう問題です。これね、絶対に悪いことではないと思うの。与えてばかりでは、いつか与えるものがなくなって抜け殻になってしまいます。貰うばかりでは、身も心も贅肉が付いて、外からの刺激に無感動になって楽しみを見いだせなくなります。
 どちらも同じくらいの分量で循環したいと思うのは、自然な事なんじゃないかな。
 とはいえ、ギブ&テイクをきっちり等分するのは息が詰まるもの。分量ではなくお互いの心意気にスポットを当てると、その息苦しさが和らぐかもしれません。
 あの人がこんな行動をしてくれた。私のために。ありがたい!
 世の中『遠山の金さん』みたいにドドーンと片肌脱いで手助けしてくれる人ってそうそういません。
 今週は『その心意気に感謝を』強化週間にしていきましょうかね。


・コミュニケーション運、好調の気配(二爻)
・但し、変な人とも御縁が付く可能性大。愛想良しも良し悪し。
・親切や心意気は数値だけでは測れない。御相手の気持ち、笑顔、態度……振り向けてくれる「行動」に感謝を(補助輪タロット)

私の週運まとめ


 朝の占術研究にお付き合いいただき、ありがとうございました✨
 研究メモに「を!?」と心の漣が起きた方も何も起きなかった方も、素敵な一週間になりますように……では参りましょうか!


このnoteを書いた人についてはコチラをどうぞ


よろしければサポートをお願いいたします!サポートして頂きましたらば、原稿制作の備品や資料、取材費、作品印刷代、販路拡大、広報活動……等々各種活動費に還元、更なるヘンテコリンで怖かったり楽しかったりする作品へと生まれ変わって、アナタの目の前にドドーンと循環しちゃいます♪