チョイ怖連載小説『同人誌の夜』をお読みいただき、ありがとうございました~感謝のお手紙と少々のアンケート~

完結できましたこと、御礼申し上げます

 はじめまして、こんにちは、こんばんは、おつかれさまです、そしておはようございます。あらたまです。

 木曜日は怖い話の連載。
 電子書籍に収録することが前提の短編小説を、書き下ろしでお送りします。新聞の連載小説に倣い、一回約1000文字ほどです。

 こんな書き出しで始まった木曜チョイ怖『同人誌の夜』
 先週、無事に連載を終えることができまして、お読みくださった皆々様におかれましては如何に感謝の気持ちを伝えたらよいのやら、今この瞬間も言葉を選びきれないでおります。

 最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 週一でコンスタントに一つのお話を紡いでいくという体験は、実は今までやっていそうでやっていなかった事でした。敢えて避けていた、とも言えます。
 不定期で、お友達が出す同人誌の隅っこに数話ほど書いたことはありますが、同人誌の事実上の廃刊によって未完で終わるということはいくらか経験があります。

 なんで連載をやってこなかったんでしょう?

 今にして思えば、怖かったのだと思います。
 途中で物語に呑まれそうで――
 逃げるために、話を捻じ曲げたくなるに違いない――
 御一人のフォロワー様からの「電子書籍を読む環境を整えるのが難しい」とのお声を頂かなければ、この怖さを飛び越えることはできなかったと思います。
 誰かの読みたいという気持ちに、私は答えたい。なんとかして。
 けど、どうやって伝えたらいいんだろう?
 その一つの形として連載を選んだのは、私がもう逃げるための屁理屈を捏ねるだけが得意な小娘ではなくなった証だったのかもしれません。

 今回、一本の小説を連載という形でお披露目するにあたり、学んだことがたくさんありました。
 例えば、プロットを作る段階でピーぃぃぃ(あ、キギョー秘密なので伏せ音が入ってしまいました)すれば、いくらか脱線しても着地点を見失わずにすむこと。一回のお話の中に、魅力的な導入や盛り上げ場所、続きが気になるううう!と思ってもらえるような引き際等々を、アトラクションみたいに配置していくこと。
 とかね!
 つまり……毎週、毎週、印籠出したり銭を投げたり、変身ポーズをビシッと決めたりカラータイマー鳴ったら光線出さないとだったり、尺と制約がガチガチに決まってるお話をずーーっと作り続けるってのはホントに大変なんですよねってのがよくわかりました
 考え無しに楽しんできた昔の私を叱りつつ、偉大なる先人の皆様の凄さに改めて敬意を表した次第です。

 きちんと問題意識を持って取り組んだからこそ得られたものは、今後の文筆活動でも必ず生かされると思います(いや、そこは生かさねばならぬ。じゃろ!)。
 この貴重な機会を与えてくださったフォロワーの皆様、マガジンを購入してくださった皆様、御新規でアカウントをフォローしてくださった皆様、そしてただただ温かい眼差しでもって読み支えてくださった皆々様、本当にありがとうございました

 あらたま


ここから、ちょっとしたお楽しみ?企画です

 チョイ怖シリーズ第二弾は、じゃじゃん!

『同人誌の夜』完結の感謝企画です

 どういうことかと言いますと、皆様からのリクエストを取り入れたお話を作ってみようと考えました。

 ちょいと怖い話という基本路線はそのままに、リクエスト頂いたことをエッセンスとして少しずつ混ぜ混ぜしてみたら、どんなお話になるのかなあ?と。
 週一連載というライブ感があってこそ実現できるお楽しみかと思いました。
 ラーメンで喩えるならば、醤油・味噌・塩……どの味がいいかな?から始まり、トッピングに葱を多めにね!とか味玉は絶対!とか、海苔は抜いてください……とか、後から味を変化させる用の酢やラー油のブランドにこだわってみたり、なんてのもありますね。

 そういったようなお話の「エッセンス」でもって、連載小説に参加してみませんか?といった趣向です。
 ※ご参加くださいましたらば、完結時に映画のクレジットみたいにご紹介したいです
 レギュレーションはこんな感じかな???
 コメント欄に書き込んでいただけたら嬉しいです。

  1️⃣ 三つのメインテーマから一つお選びください
    御蕎麦屋さん/都市伝説系/オバケよりヒトが怖い
  2️⃣ 入れてみたい「エッセンス」をご自由にお書きください
    例)・海賊になりたい女の子が出てくる
      ・話の中で「(御自分の御名前)~」て叫んで欲しい
      ・役者の〇〇さんっぽい人が素通りする感じ……

 リクエストのコメントには【リクエスト】と書いていただけると、読みこぼしが少なくなると思うので助かります(返信コメントはお付けできませんが、心を込めてスキ♡を押しますね!)。

 全てのリクエストに、100%ご要望通りお答えできるかはわかりませんが、いただいた「エッセンス」をできる限りそのままの形でチョイ怖連載の中に練り込んでいきたいと思っています。

よろしければサポートをお願いいたします!サポートして頂きましたらば、原稿制作の備品や資料、取材費、作品印刷代、販路拡大、広報活動……等々各種活動費に還元、更なるヘンテコリンで怖かったり楽しかったりする作品へと生まれ変わって、アナタの目の前にドドーンと循環しちゃいます♪