長白山大噴火

満洲と北朝鮮国境に長白山がある。
千年に一回くらい爆発する超弩級の火山だ。

直近では、平安時代に噴火して火山灰が北海道では1m?
東北では15-30cm?積もって2-3年不作だったという。

平安時代、京都公家の日記に
「北の方で大きな音がして空から灰が降ってきた」
というのがあり、これが長白山大噴火ではないかと言う。

気になったのは、京都と長白山は1000kmくらい離れていること。
それだけ離れていても噴火の爆発音が聞こえるのはもの凄い。

戦艦大和の主砲試射の際に、脇にウサギを入れた籠を置いた。
試射した後にウサギを見たら、ウサギの体がズタズタだったと聞いた。

だからたぶん、長白山から半径数百キロは噴火の爆発音で
森林や動物昆虫水棲生物まで一瞬で死に絶えた。
周囲のウラジオ、ナホトカ、吉林、牡丹江は噴火音でやられたと思う。

北朝鮮の首都平壌は長白山から距離があるのは、
長白山噴火が原因かもしれない。
平壌くらい離れていれば、たぶん噴火音には安全なんでしょう。

これから長白山噴火があるだろうが、すごい爆発音を伴った場合は
北朝鮮北部もウラジオも延辺朝鮮族自治区も駄目かもしれない。

渤海が滅んで遼(契丹)になったのも、長白山噴火かもしれない。
清国を建てた満洲族ウーランカイも満洲北部で、
満洲南部や長白山周辺じゃない。
ふつうは南の方が暖かく住みやすいはずなのにだよ。

アリランの歌はバイカル湖モンゴル満洲北部一帯に住む
エベンギ族の歌だが、なぜか朝鮮に残っている。

電話やTVがない時代だから、朝鮮にエベンギ族がいた証拠だ。
でも朝鮮人はアリラン・スリランの意味を知らない。
しかし民族の歌という。

エベンギ語で「アリラン=迎える、スリラン=感じて知る」の意味だ。
ロシアの文化人類学者が20-30年前?発見したと聞いた。

グロテスクなトーテムポールのチャンスンもエベンギ族の風習だ。
直立した長い棒の先頭の鳥形のソッテもエベンギ族の物だ。
「いわゆる」朝鮮族オリジナルの風習だろうか?

なんか、シベリアモンゴル満洲北部と朝鮮半島南部が途切れてる。
途切れている原因は長白山大噴火ではないか。

大日本帝国が満洲国を建国した、満洲国の建国を助けた。
その満洲には人口がすくなかった。
ロシア帝国も人口希薄な温かい満洲に南下した。

長白山周辺、満洲南部が人口希薄なのは、
定期的に大爆発する長白山のせいではないか。

その噴火がもしとてつもない爆発音を伴う場合は、
半径数百キロに渡って動植物は爆発音で即死かもしれない。
たぶん噴火は必ずしも、どでかい爆発音を伴うとは限らないだろうけども。

東日本大震災は千年ぶりだそうだが、長白山もやる気なのではないか。
10年20年30年なんて地球史からすれば一瞬だよ。

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