職業訓練校選び・ポリテクセンターのススメ

第二回目のブログでは職業訓練の受講手続きについて書こうと思いましたが、これについてはネットで調べると結構出てくるので割愛します。

私の場合、退職の1ヶ月前くらいにハローワークに行き、「今度退職するからここ(ポリテクセンター)の訓練受講したいです」といった感じの事を丁寧に伝えました。そして後日、ハローワークで申込みの手続きを行い選考試験の受験票を受け取り、一ヶ月後に選考試験を受けましたが、特にトラブルもなくスムーズに進んだので、この辺は詳しく書く必要もないかなと。。。

一応選考試験突破のコツは次回以降の記事で紹介いたします。

ポリテクセンターを勧める理由

失業者もしくは失業予定で実際に職業訓練の受講を検討している方の中には、どこの学校が良いのか、正直よくわからない方も多いのではないかと思いますが、私は断然、ポリテクセンターをおススメします。

何故ポリテクセンターか

私が通っているからというのもありますが(←)

しかも結構サボりがちではあるんですけど(←)

おススメする理由は、

①圧倒的な設備の充実度合いの高さと

②就職支援の手厚さ

にあります。

設備に関して、私自身IT素人なんで分からないことも多いのですけど、まず、PCが一人二台割り当てられます。正直この時点でその辺の小さい学校が受託してる職業訓練より上っぽいですよね。。

片方は普通のパソコン(←素人並みの感想)で、もう片方がlinuxでコマンド打ち込んでサーバー構築とかするのに使ってましたね。

素人目では凄さをきちんと認識できていませんが、外部から教えに来る講師の方やIT技術者で定年迎えて通ってる方もここの設備は優れていると太鼓判を押しているほどなので、相当優れているのかなと思います。

そもそもポリテクセンターとは

短期間の職業訓練を行う公共職業能力開発施設「職業能力開発促進センター」の愛称。全国各地に61カ所設置されており(2013年4月現在)、「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構」が運営している。 1953年の「総合職業補導所」に始まり、2011年より現行の組織形態となった。各センターは地域における職業能力開発の総合的センターとしての役割を果たしており、従業員の職業能力開発を行う事業主団体及び事業主に対し各種相談・援助なども行っている。(コトバンクより引用)

という組織でして、とてつもなく規模のでかい団体なんですね。国の税金も投入されているはずなんで、その辺の小さな学校と比べたら設備環境は全然違うわけです。

次に②就職支援ですが、支援する課がありまして、履歴書の添削や進路指導もしてくれますし、企業が説明会をしに来てくれるとかもありますし、あとは指名求人という制度があります。

訓練が終盤に差し掛かると、求職者情報(年齢、自己PR、資格、職歴)が記載されたリストが、企業に送付されます。(ちなみに各県のポリテク センターホームページでも閲覧出来ます。)

以上の事から、仕事辞めて職業訓練受けることを検討しているのであれば、選択肢としてポリテクセンターは大いに有りだと思います。

しかし、学ぶことは多岐に渡り、期間も半年間しかないので基本的に広く浅くなんですよね。。。(どこの訓練校もそうだと思いますが・・・)

よって、有効に活用しないと私のようにロクに知識・技能が身につかないまま修了を迎えることになりうるわけです。。。

当ブログはポリテクセンターのような公共職業訓練施設を有効に活用し、エンジニア目指したいという素人エンジニアの為になるブログを目指していきたいと考えております。

とまぁ勧める理由はこのくらいにして、実際に学ぶ言語や通う前にすべき事などを解説しますがこれは次回まとめて書きます。