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地球の夢見

人間の目から見た地球ではなく、本来の地球の夢見をしました。
1回目の夢では、世界のあちこちを旅して、約20区画ほどの場所の写真を撮るというものでした。これは地球を正二十面体として見ていることであり、プラトン的な考え方では水の視点から見ていることになります。
シュタイナーは地球は正四面体だと言い、これは火の視点、松村潔先生は八面体だと言い、これは風の視点です。

2回目の夢では、暗いトンネルが出てきました。夢は以下の通りです。

神のアトラクション

暗いトンネルの入口から中を覗くと、まっすぐな1本道のようだけれど、出口が見えない。4人はそれでも中に入ってみることにした。最初に2人が先に入っていったので、私もそれに続いた。後ろで4人目が「喉が渇いたからやっぱりやめようかな」と言ったので、私は彼女の手を引いて帰らせないようにして歩いた。前の2人はどんどん先に行く。

地面にはエジプトやメソポタミア文明で出てきそうな、椅子に座った神の絵が、道の長さに引き伸ばされて描かれていた。入口のほうが椅子で、出口のほうが神の頭だ。椅子は車いすのような大きな車輪がついているものだった。

道の半ばあたりに、竹の節目の作りかけのように、道が狭くなっている場所があり、その手前にインディアンっぽい人が地面に座っていた。その前を通り過ぎる時、お化け屋敷のように驚かされるのではないかと怖かったが、何事もなく通り過ぎる。

だんだん出口の光が見えてくる。先に行った2人はすでに出口付近にいる。出口手前の右側に、お土産コーナーがあり、明るくなっていた。出口の外には川が見えた。

【解釈】
お土産コーナーがあって面くらいましたが、つまりこれはアトラクションなのだと思います。地球に入る時、第五元素は4つの元素に分割されます。火風水土の4人はこれから本当に先の見えない地球に入るのかと、入口で一瞬考えるけれど、1つだったものが4つに分割されているということは、もう入ることに決まっています。行動が早いのは火や風で、先にどんどん進みますが、一番行動が遅いのが土で、やっぱり入るのをやめようかなどと言っています。でも1人でも入るのをやめたら、ほかの3人も引き戻されてしまうはずで、そうならないためには、3人が土を引きずり込むしかありません。

一番地球に入りたくないのは、火ではないかと思うかもしれませんが、4人目は喉が渇いたと言ったので、これは水と相性の良い土であり、3人目の私(水)が手を引いたのでしょう。

地面に描かれた神は、大きな車輪付きの椅子に座っていて、この椅子は地球のことではないでしょうか。地球は神の腰かけのようなものなのです。
今、多くの人々が認識している地球は、神々と断絶してしまっていますが、エジプトやメソポタミア時代では、神々はまだ地球に関わっていました。本来の地球は神の腰かけであり、断絶しているものではないということだと思います。

道の中ごろに節目があり、ここが折り返し地点であり、円環時間の一番暗い部分、最下部だとすると、そこにいるインディアンは、地球に住む人間の最低限の意識の在り方を示していて、決して資本主義や個人主義ではなく、インディアンのように目に見えないものを感じ取る状態であることを表していると思います。神と繋がっている地球に住む人々の条件は、最低限、そういう状態であるということです。

インディアンを見た時、まるでお化け屋敷か、もしくは炭鉱の展示室みたいだと思いましたが、トンネルの出口付近にお土産屋があるのを見て、これは完全にアトラクションだと思いました。入口からは出口が見えず、恐る恐る入る地球というアトラクションです。アトラクションに入るのは、月のステーションから来るもの、恒星から来るものなどさまざまでしょうが、地球は色々試して遊ぶ実験場なのでしょう。
私は昔、まだ精神世界に触れていない頃、「〇〇実験中」というタイトルのHPを持っていました。人生は実験にしか見えなかったからです。今も実験なのだという気持ちは変わりません。

私たちは、最低限インディアンのような生き方をした時、神と繋がっている地球があることを知る。本当の地球とはそういうものだということでしょう。

マガジン:メゾコスモス(惑星界)の夢見


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